so as to/so as not toの意味とin order not toの違い【Book2 Lesson11 Scene1】
so as not to は「〜しないために/〜しないように」という意味です。in order not to もほぼ同じ意味で、どちらも「あることをしない」という目的を表すときに使います。
ポイントは not の位置です。不定詞を否定するときの基本は not to + 動詞の原形なので、学校英語や英作文では in order not to + 動詞、so as not to + 動詞という形をまず押さえましょう。
要点だけ先に
- in order to + 動詞:「〜するために」
- in order not to + 動詞:「〜しないために/〜しないように」
- so as to + 動詞:「〜するために」
- so as not to + 動詞:「〜しないために/〜しないように」
- not to + 動詞:不定詞を否定するときの基本形。not は to の前に置きます。
「in order to not」という語順を見かけることもありますが、学校英語・英作文では、まず in order not to の形で覚えておくと分かりやすくなります。
so as not toの意味と基本の形
so as not to + 動詞の原形は、「〜しないために」「〜しないように」という目的を表します。
肯定の目的を表す so as to + 動詞 に not を加えた形と考えると分かりやすくなります。
例文
- He left early so as to catch the first train.
(始発に乗るために、彼は早く出発しました。) - She whispered so as not to disturb others.
(他の人の邪魔をしないように、彼女は小声で話しました。)
つまり、so as to が肯定の目的、so as not to が否定の目的です。「するために」と「しないために」をセットで覚えておきましょう。
in order not toとの違い
in order not to + 動詞の原形も、so as not to と同じように「〜しないために」「〜しないように」という目的を表します。
まず、肯定形である in order to から見ていきましょう。
不定詞の基本的な用法

不定詞は、基本的に to + 動詞の原形の形で使われます。不定詞には名詞・形容詞・副詞の働きがあり、ここで扱うのは、目的を表す副詞的用法です。
「何のためにその動作をするのか」を表すときに、to + 動詞の原形を使うことができます。
副詞用法の具体例

具体例を見てみましょう。
例えば、”Laura went to Canada in order to study French.” という文があります。
Laura went to Canada が「ローラはカナダへ行った」、in order to study French が「フランス語を勉強するために」です。
このように、目的を表す不定詞は「何のためにその動作をしたのか」を説明します。
in order toの使い方
in order to + 動詞の原形は「〜するために」という目的を表します。
“Laura went to Canada to study French.” のように in order を使わなくても目的を表せますが、in order to とすることで「〜するために」という目的を明確に示すことができます。
そして、この in order to を否定するときに使う基本形が in order not to です。
not toの位置|in order to notとの違い
不定詞を否定するときは、基本的に not を to の前に置きます。
not to + 動詞の原形という語順です。
語順のポイント
in order + not to + 動詞の原形
so as + not to + 動詞の原形
in order not toの使い方
in order to + 動詞が「〜するために」であるのに対し、in order not to + 動詞は「〜しないために」「〜しないように」という否定の目的を表します。
肯定形と否定形をセットで覚えておくと、並べ替えや英作文でも語順を判断しやすくなります。
in order not toの例文
例えば、”Please be quiet in order not to wake up the baby.” という文があります。
これは「赤ちゃんを起こさないように、静かにしてください」という意味です。
Please be quiet が「静かにしてください」、in order not to wake up the baby が「赤ちゃんを起こさないように」です。
「静かにする」という行動の目的が「赤ちゃんを起こさないこと」なので、否定の目的を表す in order not to が使われています。
in order to notはどう考える?
in order to not という語順を見かけることもありますが、学校英語で不定詞の否定を学ぶときは、まず not to + 動詞の原形を基本として覚えましょう。
そのため、英作文や並べ替えでは in order not to + 動詞の原形という形を優先して押さえておくと、語順を判断しやすくなります。
補足:never to + 動詞とは?
「never to + 動詞」は、文脈によって「二度と〜しない」のような強い否定を表す不定詞として出てくることがあります。in order not to / so as not to のように「〜しないために」という目的を表す形とは分けて考えましょう。
so as not to・in order not to・not toを比較
ここまでに出てきた形をまとめると、次のようになります。
| 形 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|
| in order to + 動詞 | 〜するために | 目的を明確に示す |
| in order not to + 動詞 | 〜しないために/〜しないように | 否定の目的を表す |
| so as to + 動詞 | 〜するために | 目的を表す |
| so as not to + 動詞 | 〜しないために/〜しないように | 否定の目的を表す |
| not to + 動詞 | 〜しないこと/〜しないように など | 不定詞を否定するときの基本形 |
特に英作文では、not の位置が分からなくなったときは「not to + 動詞」という基本に戻って考えましょう。
動画でso as not to・in order not toを復習
例文を見ながら学びたい場合は、動画もあわせて活用してください。本文で意味や語順を学んだあとに動画を見ると、説明の流れに沿って復習できます。
よくある疑問
so as not toはどういう意味ですか?
「〜しないために」「〜しないように」という意味です。あることをしないことが目的である場合に使います。
so as not toとin order not toの違いは何ですか?
どちらも「〜しないために/〜しないように」という否定の目的を表します。まずは、so as not to + 動詞、in order not to + 動詞という形をそれぞれ正しく作れるようにしておきましょう。
不定詞を否定するとき、notはどこに置きますか?
基本は not to + 動詞の原形です。not を to の前に置く形をまず覚えましょう。
in order to notではなくin order not toですか?
in order to not という語順が使われることもあります。ただし、学校英語や英作文では、不定詞の否定の基本である not to を使い、まず in order not to + 動詞の原形という形を覚えておくと分かりやすくなります。
never toとnot toは同じですか?
同じではありません。not to は不定詞を否定する基本的な形です。一方、never to は文脈によって「二度と〜しない」のような意味を表すことがあります。目的を否定する in order not to / so as not to とも分けて考えましょう。
まとめ|so as not toとin order not toの形を覚えよう
so as not to と in order not to は、どちらも「〜しないために/〜しないように」という否定の目的を表します。
- so as to + 動詞:〜するために
- so as not to + 動詞:〜しないために
- in order to + 動詞:〜するために
- in order not to + 動詞:〜しないために
- 不定詞の否定は、まず not to + 動詞 の語順を押さえる
意味だけでなく、not をどこに置くかまでセットで覚えておくと、並べ替えや英作文でも形を作りやすくなります。
Book2 Lesson11を続けて学習する
Scene 1で so as not to / in order not to と不定詞の否定形を学んだら、Lesson11の次のSceneへ進みましょう。同じLessonを続けて学ぶことで、今回覚えた表現が文の中でどのように使われるのかを見ていくことができます。
Lesson11だけでなく、Book2のどこで何を学ぶのかを知りたい場合は、Progress Book2全体のつながりを確認すると、前後の単元との関係も分かります。
意味は分かっても英作文や並べ替えで語順を間違える場合
「so as not to の意味は分かったけれど、問題になると not の位置を取り違える」「in order not to と so as not to の語順を取り違える」という場合は、意味を覚えるだけでなく、実際に英文を作る練習まで進めることが大切です。
英作文や並べ替えまで含めて学習を進めたい場合は、英語教室「サポート」の講座案内もご覧いただけます。
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