現在進行形の疑問文【Progress Book1 Lesson9-2】


――今回は、Book1 Lesson9シーン2、現在進行形の疑問文という事で現在進行形が引き続く訳ですが、宜しくお願いします♪

ではこちら、PROGRESSのLookを見て下さい。
PROGRESSは非常に良い教科書ですが、時々舌っ足らずかな、と感じちゃうとこがあります。
どういうとこか?
今回のテーマは現在進行形の疑問文です。
現在進行形というのは、be動詞+動詞ing形でしたね。
高校生の方はbe動詞の現在形+動詞ingと思って欲しいです。
例えば、Laura is studying Japanese now.
”now”はあってもなくてもいいですが、一応付けておきましょう。
こんな文をやった時も、”Laura”が主語で、「何々をする」「している」、”is studying”2語で一つの動詞です。
そのあと、”Japanese”「何を」という部分、目的語です。
こうなっています。
しつこいですが、”studying”は進行形じゃないです。
is studying”が現在進行形です。
中2以上の方は、”studying”だけだったら現在分詞でしたね。
そこ間違えないようにして下さい。
この現在進行形の疑問文を今回やっていく訳です。
最初の☆印三つは既に勉強した内容たという事ですが、この三つ疑問文です。
進行形ではありません。一般動詞の疑問文です。
①②③④が現在進行形の疑問文です。
確かに普通の現在形で、一般動詞現在形の疑問文と現在進行形の疑問文、これも比べた方がいいでしょう。
ですが、普通はLaura is studying Japanese now.と1番の文です。
まずは現在進行形の普通の文、肯定文”Laura is studying Japanese now.”、「ローラは今日本語を勉強中です。」これを疑問文にしたかったらどうするの?
「ローラは今日本語を勉強中なの?」と疑問詞にしたかったらどうするの?という事な訳です。
例えば、”Laura is busy.”「ローラは忙しいです。」、これを疑問文したらどうなりますか?
この”is”を主語の前にもっていって、”Is Laura busy?”とする訳です。
現在進行形も同じように、be動詞を前にもっていくだけです。
Is Laura studying Japanese now?
それが1番の文です。
このようにbe動詞の疑問文は現在進行形だろうが普通のbe動詞だけの文だろうが、とにかく疑問文はbe動詞だけ主語の前にもっていけばいいです。
したがって肯定文だけ散々”studying”の前に”is”を抜かすなよとか言われると思いますが、”is studying”で一つの動詞と考えてとさっき私も言いました。
それで”is studying”のここを切り離してはいけないと思っている人もいますが、疑問文の時はそんなめんどくさい事を考えずに、普段通り”is”だけ前にもっていきましょう。
主語と動詞です。
動詞の後ろの「何を」という部分を目的語と言うんでしたね。
「何を」が目的語です。
この「何を」という部分、これを「あなたは今何しているの?」としたかったら、”What”にして、前にもっていきます。
一番下の文は、”Where are they practicing judo?”「彼等は柔道の練習中ですか?」ですので、「何を」という目的語があります。
「どこで」というこの疑問詞が前に付いているとなる訳です。
例えば体育館でやっているなら、”at the gym”です。
”in the gym”でもいいかも知れません。
体育館で練習しているんですね。
”at the gym”は”practicing”という動詞を修飾するから副詞です。
”Where”もどこで練習中という動詞に掛かる副詞です。
”Where”のこの意味は「どこで」です。
「どこ」じゃなくて「どこで」と読むようにして下さい。
一方”What”の方は、例えば”are you doing your homework?”「宿題やっている最中なの?」、”your homework”は「あなたの宿題」という名詞です。
名詞に変わるから”What”です。
”What”が名詞で”Where”が副詞です。
疑問詞の内、”Who”と”Which” ”What”が名詞です。
”Where” ”When” ”How”が副詞です。
なぜなのかというとこまでお話ししている時間はないですが、そこの品詞の違いを意識しながら英語を勉強して欲しいと思います。
何でそう違うのか知りたいという方は是非私に連絡を下さい♪

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