付加疑問文とは?作り方と例文を基本から確認【Book2 Lesson4 Scene3】
付加疑問文とは、文の後ろに短い疑問を付けて、「~ですよね」「~ではありませんよね」と相手に確認する表現です。
基本は、肯定文には否定の付加疑問、否定文には肯定の付加疑問を付けます。
- You are excited, aren’t you?
あなたはワクワクしていますよね。 - You aren’t sick, are you?
あなたは具合が悪くないですよね。
このページでは、中学英語で学ぶ付加疑問文について、be動詞・一般動詞・助動詞ごとの作り方を例文で整理します。主語を代名詞に置き換える方法や、Let’sを使った特殊な形も確認できます。
付加疑問文の基本ルール
付加疑問文は、平叙文の後ろに短い疑問部分を付けて作ります。通常の疑問文や否定疑問文とは形が異なります。
- 通常の疑問文:Are you excited?
- 否定疑問文:Aren’t you excited?
- 付加疑問文:You are excited, aren’t you?
作るときは、次の3点を確認しましょう。
- 元の文が肯定文か否定文か
- be動詞・一般動詞・助動詞のどの文か
- 主語をどの代名詞に置き換えるか
付加疑問文の作り方と例文一覧
| 文の種類 | 付加疑問文 | 作り方 |
|---|---|---|
| be動詞・肯定文 | You are happy, aren’t you? | areを否定形にする |
| be動詞・否定文 | You aren’t sick, are you? | 否定文なので肯定形にする |
| 一般動詞・現在形 | Grandma raises flowers, doesn’t she? | doesn’tと代名詞sheを使う |
| 一般動詞・過去形 | Tom brushed his teeth, didn’t he? | didn’tと代名詞heを使う |
| 助動詞 | You will come, won’t you? | 同じ助動詞の否定形を使う |
| Let’s | Let’s get some popcorn, shall we? | shall we?を付ける |
表では主に肯定文の例を示していますが、元の文が否定文の場合は、付加部分を肯定形にします。例えば、「You won’t come.」には「will you?」を付けます。
be動詞の付加疑問文
be動詞の文では、元の文に使われているbe動詞を付加部分でも使います。
肯定文の場合
You are really excited, aren’t you?
あなたは本当にワクワクしていますよね。
元の文が肯定文なので、付加部分では「are」を否定形の「aren’t」にします。
否定文の場合
You aren’t sick, are you?
あなたは具合が悪くないですよね。
元の文が否定文なので、付加部分は肯定形の「are you?」になります。日本語訳は話す状況やイントネーションによって変わるため、英語では「具合が悪い」という内容が事実かどうかを基準に答えます。
Thatが主語の場合
That’s a new pair of jeans, isn’t it?
それは新しいジーンズですよね。
元の文のbe動詞は「is」です。付加部分では「that」を代名詞の「it」に置き換えるため、isn’t it?となります。
一般動詞の付加疑問文
一般動詞の文では、現在形なら「do」または「does」、過去形なら「did」を使います。
現在形の場合
Grandma raises flowers, doesn’t she?
おばあちゃんは花を育てていますよね。
「raises」は三人称単数現在形なので、「doesn’t」を使います。主語の「Grandma」は、付加部分では代名詞の「she」に置き換えます。
過去形の場合
Tom brushed his teeth, didn’t he?
トムは歯を磨きましたよね。
「brushed」は過去形なので、「didn’t」を使います。主語の「Tom」は「he」に置き換えます。
過去の否定文の場合
The plane didn’t leave late, did it?
その飛行機は遅れて出発したわけではありませんよね。
元の文に「didn’t」があるため、付加部分は肯定形の「did it?」になります。「the plane」は代名詞の「it」に置き換えます。
助動詞の付加疑問文
can、will、shouldなどの助動詞がある文では、元の文と同じ助動詞を付加部分でも使います。
You’ll attend the meeting, won’t you?
あなたは会議に出席しますよね。
「You’ll」は「You will」の短縮形です。元の文が肯定文なので、付加部分には「will not」の短縮形である「won’t」を使います。
Tom won’t be here tomorrow, will he?
トムは明日ここには来ませんよね。
こちらは元の文が否定文なので、付加部分は肯定形の「will he?」になります。
Let’sを使った付加疑問文
「Let’s ~」で始まる文では、後ろにshall we?を付けます。
Let’s get some popcorn, shall we?
ポップコーンを買いましょうか。
「Shall we get some popcorn?」は通常の提案を表す疑問文です。付加疑問文では、「Let’s get some popcorn」の後ろに短い「shall we?」を付けます。
付加疑問文のイントネーション
付加疑問文は、語尾の上げ下げによってニュアンスが変わります。
- 語尾を上げる:相手の答えを確認したいとき
- 語尾を下げる:ある程度自信があり、相手の同意を求めるとき
言い方によっては、相手の気持ちを決めつけているように聞こえることもあります。相手や場面に合わせて使いましょう。
付加疑問文へのYes・Noの答え方
付加疑問文には、質問が肯定形か否定形かではなく、文の内容が事実かどうかで答えます。
You aren’t sick, are you?
あなたは具合が悪くないですよね。
- 具合が悪くない場合:No, I’m not.
- 具合が悪い場合:Yes, I am.
英語のYesは肯定の内容、Noは否定の内容に対応します。日本語の「はい」「いいえ」と感覚が異なることがあるため注意しましょう。
画像と動画で復習する
次の画像では、be動詞・一般動詞・助動詞、肯定文・否定文の付加疑問文をまとめて確認できます。

付加疑問文の解説動画を選んで見る
be動詞の基本とニュアンス
「You’re really excited, aren’t you?」を例に、be動詞の付加疑問文を確認します。
That’s ~, isn’t it?の作り方
thatをitへ置き換える理由を確認します。
一般動詞の現在形
「Grandma raises flowers, doesn’t she?」の作り方を確認します。
一般動詞の現在形と過去形
do・does・didの選び方を確認します。
be動詞・一般動詞・助動詞の違い
文の種類に応じて付加部分を選ぶ方法を確認します。
肯定文と否定文の違い
肯定文と否定文で付加部分を反対にする基本原則を確認します。
否定文とLet’sの付加疑問文
否定文とLet’sを使った特殊な形を確認します。
付加疑問文でよくある質問
aren’t you?とare you?はどのように使い分けますか?
元の文が肯定文なら「aren’t you?」、否定文なら「are you?」を使います。「You are happy, aren’t you?」「You aren’t sick, are you?」のように、元の文と付加部分の肯定・否定を反対にします。
人や物の名前は付加部分でも繰り返しますか?
通常は代名詞に置き換えます。Tomはhe、Grandmaはshe、the planeやthatはitに置き換えます。
付加疑問文のまとめ
付加疑問文は、次の順番で考えると作りやすくなります。
- 元の文が肯定文か否定文か確認する
- be動詞・一般動詞・助動詞のどの文か確認する
- 元の文に対応する動詞を付加部分に使う
- 肯定と否定を反対にする
- 主語を代名詞に置き換える
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