「〜になる」英語|get・become違いとone of整理編【Book2 Lesson4 Scene2】

getとbecomeの違い|becomeの後ろ・became・becomingとone ofも整理

「getとbecomeの違いは何か」「becomeの後ろには形容詞と名詞のどちらを置くのか」「becomeとbecame、becomingはどう使い分けるのか」と迷っていませんか。

このページでは、PROGRESS Book2 Lesson4 Scene2で扱う内容に沿って、getとbecomeの違いbecomeの後ろに置ける語become / became / becomingの形を先に整理し、あわせてone of theの語順や複数形、get+比較級も確認します。

  • getとbecomeの違い
  • becomeの後ろに置く形容詞・名詞
  • become / became / becomingの使い分け
  • get+比較級と「どんどん〜になる」の表現
  • one of theの語順と複数形

知りたい項目だけを確認する場合は、次の目次から該当箇所へ進んでください。

最初に結論:getとbecomeの違いを先に確認しよう

getbecomeは、どちらも「〜になる」と訳せることがあります。ただし、後ろに置く語や文の意味には違いがあります。

表現 後ろに置く語 意味 例文
get+形容詞 状態を表す形容詞 〜な状態になる It got cold.
get+比較級 比較級 以前より〜になる It got colder.
become+形容詞 状態を表す形容詞 〜な状態になる She became famous.
become+名詞 職業・立場を表す名詞 〜になる He became a doctor.
is becoming+形容詞 形容詞・比較級など 〜になってきている English is becoming more important.
became+形容詞 / 名詞 形容詞・名詞 〜になった She became a teacher.

会話ではget coldget angryget betterのようにgetがよく使われます。一方、職業や立場になることを表す場合は、become a doctorbecome the leaderのようにbecome+名詞を使います。

検索されやすい疑問の早見表

  • get become 違い:getは日常的な状態変化、becomeは状態・職業・立場への変化を表すことがあります。
  • become 形容詞become famousbecome seriousbecome importantのように使います。
  • become 名詞become a doctorbecome a teacherのように職業名を置けます。
  • become ing形:ing形はbecomingです。進行形ではis becomingare becomingを使います。
  • become became 違いbecomeは原形・現在形、becameは過去形です。

1. getとbecomeの違い

getbecomeは、どちらも後ろに形容詞を置いて「〜な状態になる」と表せる場合があります。一方で、後ろに職業や立場を表す名詞を置く場合は、基本的にbecomeを使います。

1-1. get+形容詞は「〜な状態になる」を表す

get+形容詞は、「〜な状態になる」という変化を表します。

  • It got cold.
    寒くなりました。
  • He got angry.
    彼は怒りました。
  • It is getting dark.
    だんだん暗くなっています。
  • She is getting tired.
    彼女は疲れてきています。

coldangrydarktiredは、変化した後の状態を表す形容詞です。

be動詞が状態を表すのに対して、getは以前とは違う状態への変化を表します。

  • It is cold.
    寒い状態です。
  • It got cold.
    寒い状態になりました。

1-2. becomeも「〜になる」を表す

becomeも「〜になる」という変化を表します。後ろには、状態を表す形容詞だけでなく、職業や立場などを表す名詞も置けます。

become+形容詞

  • The problem became difficult.
    その問題は難しくなりました。
  • She became famous.
    彼女は有名になりました。
  • The situation became serious.
    状況は深刻になりました。

become+名詞

  • He became a doctor.
    彼は医者になりました。
  • She became a teacher.
    彼女は先生になりました。
  • He became the leader of the team.
    彼はチームのリーダーになりました。

become+名詞では、数えられる職業名などの前に、必要に応じてaanを置きます。

  • 誤:He became doctor.
  • 正:He became a doctor.

1-3. getとbecomeの使い分け

getbecomeは、どちらも後ろに形容詞を置いて状態の変化を表せる場合があります。

  • He got angry.
    彼は怒りました。
  • He became angry.
    彼は怒った状態になりました。
  • The room got quiet.
    部屋は静かになりました。
  • The town became famous.
    その町は有名になりました。

一般に、getは日常的な会話でよく使われ、becomeは状態や状況の変化をやや客観的、説明的に表す場合にも使われます。

getを使う例

  • 日常的な状態の変化
  • 会話でよく使う変化
  • 形容詞や比較級を後ろに置く場合

get cold
get angry
get better
get worse

becomeを使う例

  • 状態や状況の変化を説明する場合
  • 形容詞を後ろに置く場合
  • 職業や立場を表す名詞を置く場合

become serious
become famous
become a doctor
become the leader

ただし、いつでも同じ意味で置き換えられるわけではありません。特に、後ろに名詞を置く場合は注意が必要です。

  • He became a doctor.
    彼は医者になりました。
  • He got a doctor.
    文脈によって、医者を呼ぶ・手配するなどの別の意味になります。
  • She became a teacher.
    彼女は先生になりました。
  • She got a teacher.
    先生を得た、先生をつけてもらった、という意味に読まれやすくなります。

getが「〜になる」を表すのは、主にget+形容詞get+比較級の場合です。後ろに名詞が来ると、「手に入れる」「呼ぶ」「用意してもらう」など、別の意味に読まれやすくなります。

職業や立場になることを表す場合は、get+名詞ではなく、become+名詞を使うと整理しておきましょう。

1-4. getとbecomeの確認問題

  1. 「彼は医者になった」に合うものを選びましょう。
    He became a doctor. / He got a doctor.
  2. 「部屋が静かになった」に合うものを選びましょう。
    The room got quiet. / The room got quietly.
  3. 空欄に入る語を選びましょう。
    She became(famous / fame).
答えと理由を見る
  1. He became a doctor.
    職業になることを表す場合は、become+名詞を使います。
  2. The room got quiet.
    quietは状態を表す形容詞です。
  3. famous
    famousは形容詞、fameは名詞です。「有名な状態になる」と言う場合は、形容詞のfamousを使います。

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2. becomeの後ろに置ける語を一覧で確認

becomeの後ろには、主に形容詞名詞を置きます。比較級やmore and more+形容詞を置いて、変化の程度を表すこともできます。

意味
become+形容詞 〜な状態になる become famous
become+a / an+職業名 職業として〜になる become a teacher
become an engineer
become+the+役職名 特定の立場になる become the captain of the team
become+所有格+名詞 誰かにとっての立場になる become our leader
become+比較級 以前より〜になる become stronger
become+more and more+形容詞 ますます〜になる become more and more important

最初に覚える形は、become famousのようなbecome+形容詞と、become a doctorのようなbecome+a / an+職業名です。the captainour leaderのような形は、基本形に慣れてから確認すると整理しやすくなります。

2-1. become+形容詞の例

become+形容詞では、変化した後の状態を表します。

  • become popular
    人気になる
  • become famous
    有名になる
  • become important
    重要になる
  • become difficult
    難しくなる
  • become serious
    深刻になる
  • become quiet
    静かになる
  • become stronger
    以前より強くなる
  • become more useful
    以前より役に立つようになる

famousは「有名な」という意味の形容詞で、fameは「名声」という意味の名詞です。She became famous.のように、状態を表す場合は形容詞を使います。

interestedのような形容詞もbecome interestedとして使えますが、中学生の段階では、まずbecome famousbecome seriousbecome importantのような基本的な形から覚えるとよいです。

  • She became famous.
    彼女は有名になりました。
  • The problem became difficult.
    その問題は難しくなりました。
  • English is becoming more important.
    英語はますます重要になっています。

2-2. become+名詞では冠詞に注意する

becomeの後ろに職業名や立場を表す名詞を置くと、「〜になる」という意味を表せます。

  • He became a doctor.
    彼は医者になりました。
  • She became a teacher.
    彼女は先生になりました。
  • He became an engineer.
    彼はエンジニアになりました。
  • He became the captain of the team.
    彼はチームのキャプテンになりました。
  • Ken became our leader.
    ケンは私たちのリーダーになりました。

doctorteacherのように、数えられる職業名が一人を表す場合は、aanを置きます。母音の音で始まる職業名では、an engineerのようにanを使います。

  • 誤:He became doctor.
  • 正:He became a doctor.
  • 誤:He became engineer.
  • 正:He became an engineer.

一方、the captain of the teamのように特定の立場を表す場合は、theを使うことがあります。our leaderのように所有格を使う場合は、atheを前に重ねません。

2-3. becomeの後ろに動詞の原形を直接置かない

基本的な文法整理では、becomeの後ろには形容詞や名詞を置くと考えます。動詞の原形をそのまま置いて「〜するようになる」と覚えないようにしましょう。

  • 誤:He became play soccer.
  • 正:He became a good soccer player.

また、quicklyのような副詞だけをbecomeの後ろに置いて状態を表す形も、基本説明からは外して考えます。まずはbecome+形容詞become+名詞を確実にしましょう。

2-4. becomeの後ろの確認問題

  1. 「彼女は先生になった」に合うものを選びましょう。
    She became a teacher. / She became teacher.
  2. 「その問題は難しくなった」に合うものを選びましょう。
    The problem became difficult. / The problem became difficulty.
  3. 空欄に入る語を選びましょう。
    He became(a / an)engineer.
答えと理由を見る
  1. She became a teacher.
    teacherは数えられる職業名なので、1人を表す場合はaを置きます。
  2. The problem became difficult.
    「難しい状態になる」なので、形容詞のdifficultを使います。
  3. an
    engineerは母音の音で始まるため、an engineerとします。

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3. become / became / becomingの違い

3-1. becomeとbecameの違いは現在形・原形と過去形

becomeは原形・現在形、becameは過去形です。

使い方 例文
become 原形・現在形として使う They become quiet after dinner.
becomes 三人称単数現在で使う He becomes quiet after dinner.
became 過去形として使う He became quiet yesterday.
becoming ing形として使う He is becoming quiet.
  • She becomes famous.
    彼女は有名になります。
  • She became famous.
    彼女は有名になりました。
  • English is becoming more important.
    英語はますます重要になっています。

yesterdaylast yearin 2020のように過去を表す語がある場合は、過去形のbecameを使います。nowthese daysのように、今進んでいる変化を表す場合は、is becomingare becomingを使うことがあります。一般的な説明では、主語に合わせてbecomebecomesを使います。

  • He became quiet yesterday.
    彼は昨日静かになりました。
  • She became famous last year.
    彼女は昨年有名になりました。
  • He is becoming quiet now.
    彼は今、静かになってきています。
  • He becomes quiet after dinner.
    彼は夕食後に静かになります。

becomeは過去分詞として使われる場合もありますが、Book2段階では、まず「becomeは現在形・原形」「becameは過去形」「becomingはing形」と区別しましょう。

  • 誤:He become famous yesterday.
  • 正:He became famous yesterday.

3-2. becomeのing形はbecoming

becomeのing形はbecomingです。becomeingではありません。

  • 誤:becomeing
  • 正:becoming

変化が進んでいる途中を表す場合は、進行形にできます。その場合は、is becomingare becomingwas becomingwere becomingのように、主語に合うbe動詞が必要です。becomingだけでは文にならないため、The situation becoming serious.のようにbe動詞を抜かさないようにしましょう。

  • The situation is becoming serious.
    状況は次第に深刻になっています。
  • English is becoming more important.
    英語はますます重要になっています。
  • The days are becoming shorter.
    日が以前より短くなってきています。
  • The weather is becoming colder.
    天気は以前より寒くなってきています。
  • The story is becoming interesting.
    その話は面白くなってきています。
  • He is becoming a good player.
    彼はよい選手になってきています。

日常的な変化では、The days are getting shorter.のようにgettingを使う表現もよく使われます。

  • The situation became serious.
    状況は深刻になりました。
  • The situation is becoming serious.
    状況は次第に深刻になっています。

becameは過去に「〜になった」ことを表し、is becomingは「今、〜になってきている」途中の変化を表します。

  • 誤:The situation becoming serious.
  • 正:The situation is becoming serious.

3-3. become / became / becomingの確認問題

  1. 「彼は昨日有名になった」に合うものを選びましょう。
    He became famous yesterday. / He become famous yesterday.
  2. 「状況は深刻になってきている」に合うものを選びましょう。
    The situation is becoming serious. / The situation becoming serious.
  3. becomeのing形として正しいものを選びましょう。
    becoming / becomeing
  4. 「彼女は昨年先生になった」に合うものを選びましょう。
    She became a teacher last year. / She become a teacher last year.
答えと理由を見る
  1. He became famous yesterday.
    yesterdayがあるので、過去形のbecameを使います。
  2. The situation is becoming serious.
    進行形はbe動詞+動詞のing形で作ります。becomingだけでは文になりません。
  3. becoming
    becomeのing形はbecomingです。
  4. She became a teacher last year.
    last yearがあるので、過去形のbecameを使います。

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4. get+比較級と「どんどん〜になる」の違い

4-1. get+比較級は「以前より〜になる」を表す

get+比較級は、以前の状態と比べて、ある性質や状態の程度が高くなることを表します。

  • It got colder.
    以前より寒くなりました。
  • He is getting better.
    彼は以前よりよくなってきています。
  • My grandfather is getting older.
    祖父は以前より年を取ってきています。
  • The problem is getting worse.
    問題は以前より悪くなっています。

bettergoodwellの比較級、worsebadの比較級です。

  • good / wellbetter
  • badworse

get+形容詞get+比較級では、表す内容が異なります。

  • It got cold.
    寒い状態になりました。
  • It got colder.
    以前より寒くなりました。

4-2. 状態・変化・比較・程度の増加を比べる

coldを使った意味の変化
  1. It is cold.
    寒い状態です。
  2. It got cold.
    寒い状態になりました。
  3. It got colder.
    以前より寒くなりました。
  4. It is getting colder and colder.
    寒さの程度がどんどん増しています。

got coldは寒い状態への変化、got colderは以前の状態との比較を表します。

4-3. 比較級 and 比較級は変化が増していくことを強調する

ある状態の程度が継続的に増していくことを強調する場合は、比較級 and 比較級を使います。

  • talltaller and taller
  • shortshorter and shorter
  • oldolder and older
  • goodbetter and better
  • badworse and worse
  • Jack is getting taller and taller.
    ジャックはどんどん背が高くなっています。
  • The days are getting shorter and shorter.
    日がだんだん短くなっています。
  • The situation is getting worse and worse.
    状況はますます悪くなっています。

get+比較級は、以前より程度が高くなることを表します。進行形にすれば、変化が続いている場面にも使えます。

一方、比較級 and 比較級は、程度が継続的に増していくことを特に強調します。

  • It is getting colder.:以前より寒くなってきている
  • It is getting colder and colder.:寒さの程度がどんどん増している

4-4. more and more+形容詞の使い方

beautifulinterestingdifficultのように、比較級をmore+形容詞で作る語では、more and more+元の形の形容詞を使います。

  • beautifulmore and more beautiful
  • interestingmore and more interesting
  • difficultmore and more difficult
  • The math classes became more and more difficult.
    数学の授業がだんだん難しくなりました。
  • English is becoming more and more important.
    英語はますます重要になっています。

4-5. 比較級の作り方を二重にしない

  • 誤:more and more taller
  • 正:taller and taller
  • 誤:beautifuler and beautifuler
  • 正:more and more beautiful
  • 誤:more and more difficulter
  • 正:more and more difficult

tallerにはすでに比較級の意味が含まれているため、その前に比較級を作るmoreを重ねません。

4-6. get+比較級と比較表現の確認問題

  1. 「以前より寒くなった」に合うものを選びましょう。
    It got colder. / It got cold.
  2. 次の語を正しい順番に並べましょう。
    getting / colder / is / and / it / colder
  3. 空欄に入る語を選びましょう。
    The problem is getting(worse / bad).
答えと理由を見る
  1. It got colder.
    colderは比較級なので、以前の状態より寒くなったことを表します。
  2. It is getting colder and colder.
    比較級 and 比較級で、程度が継続的に増すことを表します。
  3. worse
    worsebadの比較級です。

動画で比較級 and 比較級を確認する

次の動画では、「どんどん〜になる」を表す比較級の繰り返しと、one of theを使うときの基本的な語順を確認できます。

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5. one of theの後ろはなぜ複数形になるのか

ここからは、同じPROGRESS Book2 Lesson4 Scene2で扱うone of theの語順と複数形を確認します。getやbecomeの違いだけを確認したい場合は、前の章までを重点的に見直してください。

このページで扱う内容のうち、getbecomeは状態の変化、get+比較級は変化と比較、one of theは名詞の形と語順が確認ポイントです。同じSceneに出てくる表現でも、見るべき文法ポイントは異なります。

5-1. one ofは「複数の中の一つ」を表す

one ofは、「〜の中の一人」「〜の中の一つ」という意味です。

複数の人やものが集まったグループから一人・一つを取り出す表現なので、ofの後ろには複数の集団を表す名詞を置きます。

  • one of the guys:その男の子たちのうちの一人
  • one of the students:その生徒たちのうちの一人
  • one of the cities:その都市のうちの一つ
one ofの考え方

複数の生徒の集まりから一人を選ぶため、studentではなくstudentsを使います。

  • 誤:one of the guy
  • 正:one of the guys

5-2. one of the+最上級+複数名詞の語順

「最も〜な人たち・もののうちの一人、一つ」と言う場合は、次の語順を使います。

one of the+最上級+複数名詞

  • Jack Adams is one of the tallest guys in the school.
    ジャック・アダムズは、その学校で最も背が高い男の子たちのうちの一人です。
  • Tokyo is one of the largest cities in the world.
    東京は世界で最も大きな都市の一つです。
  • She is one of the best students in the class.
    彼女はクラスで最も優秀な生徒の一人です。

形容詞が最上級になっていることと、その後ろの名詞が複数形になっていることを確認しましょう。

5-3. one of the most+形容詞+複数名詞

popularfamousdifficultのように、最上級をthe most+形容詞で作る語でも、最後の名詞は複数形になります。

one of the most+形容詞+複数名詞

  • one of the most popular books
    最も人気のある本の一つ
  • one of the most famous people
    最も有名な人々のうちの一人
  • one of the most difficult questions
    最も難しい問題の一つ
  • 誤:one of the most popular book
  • 正:one of the most popular books

the mostを使う場合も、複数の集団から一つを選ぶというone ofの考え方は変わりません。

5-4. 最上級を使わないone ofの形

one ofの後ろに、必ず最上級が必要なわけではありません。

  • one of the tall guys:背の高い男の子たちの一人
  • one of the tallest guys:最も背の高い男の子たちの一人

また、one of+所有格+複数名詞の形も使えます。

  • John Smith is one of my classmates.
    ジョン・スミスは私のクラスメートの一人です。
  • This is one of her books.
    これは彼女の本のうちの一冊です。
  • He is one of my best friends.
    彼は私の親友の一人です。

myherなどの所有格を使う場合は、通常、その前にtheを置きません。

  • 誤:one of the my friends
  • 正:one of my friends

5-5. one ofを含む語句が主語の場合は単数扱い

one of+複数名詞では、名詞が複数形になっていても、主語の中心はoneです。そのため、基本的に動詞は単数形にします。

  • One of my friends is here.
    私の友達の一人がここにいます。
  • One of these books belongs to Ken.
    これらの本のうち一冊はケンのものです。
  • 誤:One of my friends are here.
  • 正:One of my friends is here.

5-6. one ofの確認問題

  1. 「最も背が高い生徒の一人」に合うものを選びましょう。
    one of the tallest students / one of the tallest student
  2. 「私の親友の一人」に合うものを選びましょう。
    one of the my best friends / one of my best friends
  3. 次の語を正しい順番に並べましょう。
    one / students / tallest / the / of
答えと理由を見る
  1. one of the tallest students
    one ofの後ろには、選ぶ元となる複数の集団を表す名詞を置きます。
  2. one of my best friends
    所有格のmyを使う場合、その前にtheは置きません。
  3. one of the tallest students
    one of the+最上級+複数名詞の順番に並べます。

動画でone ofの語順を確認する

次の動画では、one of theの語順、後ろの名詞が複数形になる理由、単数形にしてしまった場合の直し方を確認できます。

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6. テスト前に確認したい間違い

詳しい説明と確認問題を見直したうえで、特に間違いやすい形を確認しましょう。

becomeの後ろの職業名に冠詞を付け忘れる

誤:He became doctor.
正:He became a doctor.

数えられる職業名が1人を表す場合は、aanを置きます。

becomeとbecameを混同する

誤:He become famous yesterday.
正:He became famous yesterday.

yesterdaylast yearのような過去を表す語がある場合は、過去形のbecameを使います。

進行形のbe動詞を抜かす

誤:The situation becoming serious.
正:The situation is becoming serious.

進行形はbe動詞+動詞のing形で作ります。becomingだけでは文になりません。

形容詞と名詞を混同する

誤:She became fame.
正:She became famous.

famousは形容詞、fameは名詞です。「有名な状態になった」と言う場合は、形容詞のfamousを使います。

get+名詞を「〜になる」と考える

He became a doctor.:彼は医者になった
He got a doctor.:医者を呼んだ・手配した、など別の意味に読まれやすい

getが「〜になる」を表すのは、主にget+形容詞get+比較級の場合です。職業や立場になることを表す場合は、become+名詞を使います。

one ofの後ろを単数形にする

誤:one of the tallest guy
正:one of the tallest guys

one ofの後ろには、選ぶ元となる複数の集団を置きます。

形容詞と比較級の意味を混同する

It got cold.:寒い状態になった
It got colder.:以前より寒くなった

比較級を使うと、以前の状態との比較が含まれます。

比較級を二重にする

誤:more and more taller
正:taller and taller

tallerがすでに比較級なので、さらにmoreを重ねません。

7. よくある質問

getとbecomeの違いは何ですか?

getは日常的な状態の変化を表すときによく使われます。becomeは状態の変化だけでなく、職業や立場になることも表せます。たとえば、get coldは「寒くなる」、become a doctorは「医者になる」です。

becomeの後ろには何を置きますか?

状態を表す形容詞や、職業・立場などを表す名詞を置けます。例はbecome difficultbecome famousbecome a doctorbecome the leaderです。

becomeの後ろに動詞を置けますか?

基本的には、becomeの後ろには形容詞や名詞を置くと考えます。動詞の原形をそのまま置いて、become playのような形で覚えないようにしましょう。

becomeとbecameの違いは何ですか?

becomeは原形・現在形、becameは過去形です。「〜になる」はbecome、「〜になった」はbecameで表します。後ろには形容詞や名詞を置けるため、became famousは「有名になった」、became a doctorは「医者になった」という意味です。

becomeのing形は何ですか?

becomeのing形はbecomingです。進行形で使うときは、is becomingare becomingのようにbe動詞が必要です。becomingだけでは文になりません。

becomeは進行形にできますか?

変化が進んでいる途中を表す場合は、is becomingare becomingの形を使えます。例はThe situation is becoming serious.です。

getとbecomeはいつでも置き換えられますか?

いつでも置き換えられるわけではありません。特に職業や立場になる場合は、become a doctorのようにbecome+名詞を使います。get a doctorは「医者を呼ぶ・手配する」など別の意味に読まれやすくなります。

get betterとbecome betterは同じですか?

どちらも「よくなる」を表せる場合があります。ただし、get betterは会話でよく使われ、体調や状況がよくなる場面でよく出ます。become betterは説明的に見える場合があります。

get coldとget colderは何が違いますか?

get coldは寒い状態になること、get colderは以前より寒くなることを表します。

one of the mostの後ろは単数形ですか、複数形ですか?

複数形です。one of the most popular booksのように、選ぶ元になる複数の集団を置きます。

まとめ:get / become / became / becomingと複数名詞を区別しよう

  • get+形容詞は、get coldのように状態の変化を表す
  • get+比較級は、get colderのように以前より程度が高くなることを表す
  • get+名詞は「〜になる」ではなく、「手に入れる」「呼ぶ」など別の意味に読まれやすい
  • become+形容詞は、become famousbecome seriousのように状態の変化を表す
  • become+名詞は、become a doctorbecome the leaderのように職業・立場になることを表す
  • becamebecomeの過去形で、「〜になった」を表す
  • becomingbecomeのing形で、is becomingare becomingの形で使う
  • 比較級 and 比較級は、変化の程度が継続的に増すことを強調する
  • one ofの後ろには、選ぶ元となる複数名詞を置く

テスト前には、becomebecameを区別できているか、becomingにbe動詞が付いているか、become+名詞で冠詞が必要か、one ofの後ろが複数形になっているかまで確認しましょう。

次に確認する内容を目的別に選ぶ

PROGRESS Book2の前後の単元を確認する

Book2で学ぶ文法の順番や、Lesson4の前後のつながりを確認したい場合は、次の一覧をご覧ください。

PROGRESS Book2の単元一覧と全体像を確認する

名詞の単数形・複数形を続けて確認する

数量表現でも名詞の形に迷う場合は、次の記事でa lot ofの後ろに置く名詞を確認できます。

a lot ofの後ろは複数形?数量表現と名詞の形を確認する

one ofとa lot ofでは、複数形になる理由や判断方法が同じではありません。それぞれの表現の役割を分けて整理しましょう。

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