助動詞 will/wont【Book2 Lesson1 Scene3 】

Book2 Lesson1 Scene3では、助動詞 will と won’t を学びます。

willの後ろには、動詞の原形を置きます。たとえば「will buy」は正しい形ですが、「will to buy」とはしません。このページでは、will / won’t の基本的な形と、間違いやすい不定詞との違い、be going to との使い分けを例文で確認します。

willの後ろは動詞の原形

will は助動詞なので、後ろには動詞の原形をそのまま置きます。

  • ○ I will buy some flowers.
  • × I will to buy some flowers.
  • ○ I want to buy some flowers.

不定詞は「to + 動詞の原形」ですが、willの後ろにはtoを付けません。will buy のように、そのまま動詞の原形を続けます。

won’tの後ろも動詞の原形

won’t は will not の短縮形です。そのため、won’tの後ろにも動詞の原形を置きます。発音やつづりが少し特殊なので、wan’t などと書かないように注意しましょう。

  • I will go there.(私はそこへ行くつもりです。)
  • I will not go there.(私はそこへ行かないつもりです。)
  • I won’t go there.(私はそこへ行かないつもりです。)

willでもwon’tでも、後ろに置く動詞の形は変わりません。

willでよくあるミス

  • 助動詞の後ろにtoを入れてしまう:× will to buy → ○ will buy
  • won’tの形を間違える:○ won’t = will not。won’tの後ろも動詞の原形にする
  • be going toとwillを「どちらも未来だから同じ」と考える:前からの予定か、その場の判断かを確認する

willとbe going toの違い

will と be going to は、どちらも未来を表すことができますが、使われる場面には違いがあります。

たとえば、次の文は前から考えていた予定・意図を表します。

I am going to buy Grandma a birthday present.

一方、会話の中で「おばあちゃんの誕生日に何を買おうか」と考え、その場で「花を買おう」と決めた場合は、次のように will を使えます。

I’ll buy her some flowers.

この場合も、willの後ろには動詞の原形 buy が置かれています。

willとbe going toの見分け方

次のように整理すると、willとbe going toを見分けやすくなります。

  • その場で決めたこと:今この瞬間に決めた内容 → will
  • 前から決めていたこと:予定・意図が先にある内容 → be going to
  • 目の前の様子から分かる予測:今見えている状況から考える内容 → be going to
  • 話し手の予想・意見:根拠というより予想に近い内容 → will

例文でwillとbe going toを比較

(A)前から決めていた予定

I am going to study English after dinner.
夕食のあと英語を勉強するつもりです。予定・意図が先にある言い方です。

(B)その場で決めたこと

I will study English after dinner.
夕食のあと勉強します。今この場でそう決めた感じが出ます。

(C)今見えている様子からの予測

Look at those clouds. It is going to rain.
あの雲を見て。雨が降りそうです。目の前の雲という根拠がある予測です。

will・be going to・won’tの整理

表現 中心イメージ 例文
be going to 前からの予定・すでにそうなりそうな様子 I am going to visit Kyoto next week.
will その場の判断・予想・申し出 I will help you.
won’t will not の短縮形 I won’t forget it.

willとbe going toのミニ練習

( )に will / be going to のどちらかを入れてみましょう。

  1. I think she ( ) win the game.(意見・予想)
  2. It’s 8:55. I ( ) leave now.(今その場で決めた)
  3. We ( ) visit Kyoto next week.(前からの予定)
  4. Look! The glass is falling. It ( ) break.(今の様子から分かる予測)
  5. Don’t worry. I ( ) help you.(その場の申し出)
解答・簡単な理由(クリックで表示)
  1. will(根拠というより意見・予想)
  2. will(今決めた内容)
  3. be going to(前から決まっている予定)
  4. be going to(今見えている様子から分かる予測)
  5. will(その場の申し出)

このレッスンで確認しておきたいこと

  • will は助動詞なので、後ろは動詞の原形にする
  • will to buy のように、助動詞の後ろにtoを入れない
  • won’t は will not の短縮形で、後ろは動詞の原形にする
  • be going to は、前からの予定や目の前の様子から分かる未来に使いやすい
  • will は、その場の判断・申し出・予想で使いやすい

Book2 Lesson1 Scene3では、まず「willの後ろには動詞の原形を置く」という基本を押さえておきましょう。そのうえで、won’tの形やbe going toとの違いまで整理すると、未来表現を理解しやすくなります。

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