比較:原級【Book2 Lesson3 Scene3】

PROGRESS Book2
Lesson3
Scene3

比較の原級「as … as」:同じくらい/〜ほど…ない

今回は、Book2 Lesson3シーン3という事で比較の原級になります。
比較級(-er / more)と違い、差があるかどうかではなく「同程度か」を言い切るのが原級の役割です。
さらに否定形(not as … as)になると、意味が一段変わります。
ここは暗記より、文の仕組みを一度だけ整理してから反復した方が速いです。

英語教室「サポート」のロゴ

英語教室「サポート」の『基礎力徹底講座』:スタートラインはどこでもOK!

詳細を見る

PROGRESS Book2 Lesson3 比較(原級)
PROGRESS Book2 Lesson3:比較の原級(as … as)

原級とは?

“Mark is tall.”
「マークは背が高い。」
これに対して、「マーク」と「お父さん」の身長が同じくらいだとしましょう。同じくらいの身長の時はどう言うかです。

比較級(-er / more)との違い
  • 比較級:差がある(どちらが上かを言う)
  • 原級 as … as:同程度(同じくらいを言う)
  • 比較級は「差の大小」を扱えるが、原級は「同程度」が基本

ここで大事なのは、英語は「何を言い切りたいか」で形が決まることです。
差があるなら比較級、同程度なら原級。まず目的を決めてから形を選びます。

同じくらいの身長を表現する

実はこれ、「マーク」とその「お父さん」の二人を比べています。二人を比べるのは比較級とやりましたが、
比較級の場合は差があるんです。差が大きければ比較級の前に“much”とか“a lot”を付ける。
差が小さければ“a little”を付ける。差がほとんどなければ“little”を付ける、とやりました。

ここで混ざりやすいポイント
  • 比較級は「差」を言う。原級は「同程度」を言う。
  • 同程度を言いたいのに比較級にしてしまうと、英文が不自然になる。
  • 逆に差があるのに as … as を使うと、almost や not が必要になる。

「同じくらい」を言うと決めたら、-er や more を付けるのではなく、原級の形容詞のまま as … as に入れます。

“as as”を使って同じくらいの身長を表現

じゃあ今度は同じくらいと言いたい時はどうするのか、です。この場合は“er”を付けたり
“more”を付けて比較級にするんじゃありません。そのまま“tall”で、
その前「as as」と付けます。“tall”は形容詞で、比較級の元となる原級です。
同じくらいの身長なら全て“as tall as”を使って表現します。数が大きくなる方を使います。

形(骨格)
as
形容詞(原級)
as
  • as tall as
  • as deep as
  • as famous as

意味(最短)
  • 「〜と同じくらい…」
  • 二者比較でも「差がない」方向にまとめる
  • 比較対象は as の後ろ(as A as B)

注意点として、訳の日本語が「背が高い」でも「背が低い」でも、「中背」でも関係ありません。
重要なのは「同程度」という情報だけです。

注意点
「マーク」と「お父さん」どちらも背が高くても、どちらも背が低くても、あるいは二人とも中背でも、
とにかく身長が同じくらいなら全て“as tall as”を使って表現します。この癖を付けましょう。
“Mark is as tall as his father.”と訳すと、正しく「マークはお父さんと同じくらいの身長だ」と意味します。この言い方を覚えて、誤解を避けましょう。


almost / just で差・強調を作る

基本の使い方

“Mark is as tall as his father.”
「マークはお父さんと同じくらいの身長だ。」

「as tall as」は、身長を比較するためのフレーズです。このフレーズが登場すると、前後の文脈から
「背が高い」という意味の「tall」ではなく、「身長」という名詞として解釈することが重要です。

わずかな差:almost

“Mark is almost as tall as his father.”
「マークはお父さんとほぼ同じくらいの身長だ。」

  • 同程度に近いが、完全一致ではない
  • テストでは「ほぼ」「ほとんど」で押さえる

強調:just

“Washington is just as famous as New York.”
「ワシントンはニューヨークと同じくらい有名だ。」

  • 「どちらも同じくらい」を強める
  • 会話でも書きでも頻出

原級は「同程度」ですが、almost / just を入れると「差のニュアンス」や「同程度の強さ」を調整できます。
ここを押さえると、英作文でも表現が一段増えます。

英語教室「サポート」のロゴ

英語教室「サポート」の『過去問演習講座』:完璧な分析と対策を!

詳細を見る


否定 not as … as(〜ほど…ない)

英語の比較表現である「as ●● as」の否定文に焦点を当てて解説します。文中の例文を通じて、この表現を理解しましょう。

基本の使い方

“The river is not as deep as the pond is.”

この文では、「not as なんとか as」という構造が使われています。まず、「as deep as」というフレーズは「深さが同じくらい」という意味です。
この文では、「The river」(その川)と「the pond」(その池)の深さを比較しており、「as deep as」と「as」で挟まれた瞬間、両方が深いとは限りません。
どちらも深い可能性もあります。

しかし、ここで「not」が付きます。「not」が付いた瞬間、文の意味がどう変わるかを考えてみましょう。
この表現はしばしば、数学的な「イコール」のように思われがちですが、実際には「ノットイコール」であることに注意が必要です。
ノットイコールはどちらが大きいかを示すものではなく、どちらも同じくらいの可能性があることを示します。この可能性は同じくらいです。

「not as … as」を読むときの安全手順
  1. 比較対象を確認(A is not as 形容詞 as B)
  2. 結論は「AはBほど〜ではない」
  3. 訳のブレを避けるため「同じくらい〜でない」は使わない

具体的な訳し方

では、具体的な訳し方はどうなるでしょうか?この文の場合、「The river」と「the pond」の深さを比べると、「The river」の方が深さが小さいことが分かります。
したがって、”The river”と”the pond”の深さを比べたら、「The river」の方が浅いことを示しています。
「not as 形容詞 as なんとか」、「何々ほどなんとかない」という訳し方が適しています。

最後に注意
「同じくらい深くない」と訳すのは避けるべきです。この訳し方では深さが同じか異なるかが明確でなく、誤解を招く可能性があります。
代わりに、「その池ほど深くない」と訳すことで、明確な意味を伝えることができます。

また、学校によっては「as as」の否定文の場合、前の「as」を「so」に変えるというルールも存在します。これも覚えておくと役立つ情報です。
以上が「as ●● as」の否定文についての説明で、セクション3を終了します。

英語教室「サポート」のロゴ

英語教室「サポート」の『ブレイクスルーゼミ』:弱点探しをサポートします!

詳細を見る

まとめ

このページの要点
  • 原級は同程度を言う:as + 原級 + as
  • almost:ほぼ同じ(完全一致ではない)
  • just:同程度を強調
  • 否定はnot as … as:「〜ほど…ない」
  • 否定で「同じくらい〜でない」は避け、比較方向が分かる訳にする
最後の確認(ミスを潰す3問)
  1. as と as に挟まれている形容詞は原級のまま?(-er / more にしていない?)
  2. not があるなら「〜ほど…ない」で訳している?
  3. almost / just の違いを日本語に反映できている?

 

開講講座

生徒さんそれぞれのニーズに合わせて、多種多様な講座を準備しております。
当塾の開講講座は【教室】【オンライン】どちらでも受講可能です。