物質名詞【Progress Book1 Lesson14-3】
物質名詞についてご紹介します。物質名詞は、名前からは分かりにくい特殊な名詞の一種です。
物質名詞とは?
物質名詞の存在意義について考えましょう。大学入試などで具体的な物質名詞を求められることはほとんどありませんが、学校のテストで一部出題されることもあります。
物質名詞の例
具体例を挙げて物質名詞を理解しましょう。以下の文を見てみます。
I want some hot dogs.(私はいくつかのホットドッグが欲しい。)
「some」は複数形の「hot dogs」と組み合わせて使用され、数量を表します。
否定文と疑問文での「some」と「any」の使い分け
肯定文では「some」を使用し、「いくつか」と表現します。しかし、否定文や疑問文では「any」に変わります。例えば、「Do you need any sausages today?」(今日ソーセージはいくつか必要ですか?)となります。
数えられる名詞と数えられない名詞
英語の名詞には数えられる名詞と数えられない名詞があります。数えられる名詞は単数形と複数形が存在し、数量を表現します。一方、数えられない名詞は単数形のみで、数量を考えることがありません。
「some」と「any」の使い方のポイント
数えられる名詞と数えられない名詞における「some」と「any」の使い方に注意しましょう
Do you need any money today?(今日お金いくらか必要ですか?)
「いくつかの」ではなく「全くない」と訳すことが適切です。
否定文での「any」の使い方
否定文では「not」と「any」を組み合わせて、「全くない」と表現します。例えば、「I didn’t drink any coffee or tea.」(私はコーヒーも紅茶も全く飲まない。)となります。
数えられる名詞と数えられない名詞
英語の名詞には数えられる名詞と数えられない名詞があります。数えられる名詞は単数形と複数形が存在し、数量を表現します。一方、数えられない名詞は単数形のみで、数量を考えることがありません。
物質名詞と抽象名詞
物質名詞だけでなく、抽象名詞も数えられない名詞の一種です。物質名詞は実体があっても数えられないものを表し、抽象名詞は実体がないものを表します。