疑問文【Progress Book1 1-3】
――Book1 Lesson1シーン3疑問文という事ですが、注意ポイントを教えてもらえればと思います。
このレッスンに関してはそんなに注意するポイントはないかと思います。あえて言いますと、
I am a student. 「私は生徒です。」
ここで”I”これが主語です。
次の”am”ですね、この”am”の事を何て言いましたか?
be動詞です。
疑問文を作る時は、be動詞を前にもってきて、主語を後ろにもってきます。
主語とbe動詞が変わります。
ただ、ここでちょっとつまずく生徒さん若干いらっしゃいます。
”I am”に対して”am”じゃなくて”a”です。
”a”なのは、実は次の主語”you”、主語”you”だと考えておかないと、”a”が出ない訳です。
それを”I am”ここを”am”って書いて、主語”you”に変わる、そのあと”am”を書いちゃったのを”a”に変えない生徒さんが時々いらっしゃいます。
今日このあといくつか出てきますけども、英語は次の単語とか後ろを考えないと答えが出ない所が結構あります。なので、そこを気を付けて下さい。
中にはちょっとこれがうまくいかないぞという人は、2番を先にやればいいです。
This is Kevin white. 「この人は、あるいはこちらはケビンホワイトです。」
これも”This”が主語で、”is”がbe動詞です。
これを聞きたいので、この人はケビンホワイトさんですか?と聞きたいのなら、
”This is” ”Is this”とひっくり返すだけです。
同じやつを先に勉強して、そのあとにこういう主語もbe動詞も変わってくるやつを勉強する、そうしてもいいかと思います。
ただ先に言っておきます、PROGRESSはBook1だけじゃありません、2も3もなぜかこういうちょっと工夫がいるやつの方が1番にきています。
こっちを先に勉強してからこれの方が楽だという生徒さんは結構いらっしゃいます。
ですが、Lookだけじゃありません、Practiceもなぜか1番にちょっと特殊なやつをもってきて、あるいはシーン1、2、3の2、3を先にやってから1をやった方がやりやすいとかがあります。
ついこの間も中学3年生の生徒さんを教えていて、生徒さんの方からそれ言い始めてやっぱり思うよね?なんて話になりました。
だからPROGRESSで最初の所とっつきにくいなと思ったらそこで諦めるじゃなくて、次にいってみるとそっちの方が簡単というのが結構あります。それを頭に入れておくといいかも知れません。
――ちなみに、なんで一番にこいつを入れているんでしょうか?何か意図があるんですかね?
それが分からないんです。僕も英語のテキストを作ったりしますので一つ考えられるのが、
「あっ、こういうパターンをあとで入れなきゃ」というのを先に問題に出しちゃうという事です。
あとにやっておこうとすると、あれ?何だっけな?と忘れちゃう事があるので、やっているんじゃないかな?という気はします。
作った人は1の方が優しいと思って作っているんじゃないかな?というのもあります。
ですけども多くはどう考えても1番だけちょっと置いといて2番からやろうと
生徒さんとPROGRESSをする時はしょっちゅうあります。
――なるほど、確かに1番は大変そうですね。という事を注意しながら勉強を進めていくという形になる訳ですね。では続いて後半に参りましょう。
このあとは、疑問文でとにかく
”Are you”
”Is he”
”Is she”
”Is this”
”Are you”
”Is”
”Wang Liming”
こんなふうにまず先にbe動詞を言います。
ただしこのbe動詞を言う時に次に言う主語、主語が何なのかというのを先に考えてからでないと
be動詞が出ません。先に主語を頭の中で考えてからbe動詞です。
be動詞を考えずに”is”とか”are”とか適当な事言わないように気を付けて下さい。
それからこちらです。
この間やりましたけども、「先生」「コックさん」
人間だから一人二人数えられます。数えられる時は”a”を忘れないようにして下さい。
一方人の名前の時は”a”が付かないです。それからどこどこ出身という時も”a”は付きません。
この辺りですが、初めのうちは慣れる為には音読する事をおすすめします。
それも1番の文を10回ぐらい、2番の文を10回ぐらいで全部で10掛ける7の70回読んで下さい。
音読するとリズムが分かってきます。
音読していくうちに、「彼は」と聞きたい場合”Is he”頭の中で出てくるようになりますので
ぜひ繰り返し音読をして欲しいと思います。
最後にこの”to”これが肯定文、何々もまたって意味でしたね。
肯定文では”to”否定文ではeitherでした。疑問文ではまた”to”に戻ります。
これもしっかり覚えておきましょう。
では1-3を終わりたいと思います。