指示代名詞・疑問詞whatで始まる疑問文【Progress Book1 2-1】
――今回はBook1 Lesson2シーン1という事で、
指示代名詞、疑問詞”What”で始まる疑問文という事ですが、ここでの注意ポイントをお願いします。
まずタイトルのように指示代名詞です。
例えば、上の文”This is Mr. Brown.”すでに指示代名詞出てきている訳です。
こちらはブラウンさんです。私のすぐ横にブラウンさんという人がいるとしたら
ここにエアブラウンさんがいらっしゃいます。
私はこちらはって指し示します。これが人間だと指すのは失礼なので、こうなります。
例えばここにあるリンゴとか、ここにリンゴがあるとしたらこれって指してこれリンゴだよ
とこんな感じになります。
こうやって指し示して使う代名詞を指示代名詞と言います。
代名詞はなんぞやとかいうのは、また是非私の授業に来て聞いて欲しいと思います。
指示代名詞だろうが普通の人を表す代名詞だろうが変わりません。
”She is”と”This is”何とかで、これは何とかです。
”That is”何とかで、あれは何とかです。
むしろ皆さんに注意して欲しいのが、先ほど言いましたように”a teacher”と”Mr. Brown”です。
”a teacher”先生は一人二人と数えられます。
その場合は前に一人のという意味を弱くもつ”a”という言葉を付けます。
”Mr. Brown”ブラウンさんという人の名前には付けないです。
”Mr. Brown”これが人の名前です。人の名前ですから名詞と言います。
”teacher”が職業の名前で名詞です。
名詞の前に”a”と付けている訳です。
”from Canada”も実はカナダが国の名前です。
人名と国名です。
カナダの前に”from”という言葉を付けています。
”a”と”from”は別の種類の言葉ですが、今回はそうではなくてそれぞれ名詞があって名詞の前に何か付ける時は付けるという、こういう発想をもって欲しいと思います。
では次にいきましょう。
This is a present. これはプレゼントです。
これを疑問文にしたいです。
まずは、これはプレゼントですか?という疑問です。
ちなみにこれ中が白い星は、PROGRESSの上にある分です。
中が黒い星の文はPROGRESSではありません。私が付け足しました。
PROGRESSだとこの一行目から一気に三行目にいくんですが
ちょっと分かりにくい人の為に二行目を加えました。
This is a present. これはプレゼントです。
これはプレゼントですか?という疑問文にして下さい。
”This”主語、”is”がbe動詞です。この主語とbe動詞の順番を入れ換えるでしたね。
Is this a present?
それに対して、これは何ですか?これはプレゼントですか?のプレゼントが何に変わりました。
そうすると、この”a present”この部分を何という単語に変えてやればいい訳です。
日本語では、これはプレゼントですか?これは何ですか?
プレゼントと何ていうとこを変えるだけでその他は変わりません。
でも英語は何という言葉、何とか誰とかどことか、こういうふうに人に質問する、疑問に思う訳です。その疑問に思う事は疑問詞という訳ですが、この疑問詞を先頭にもっていきます。
ここがよく分からないという人がいるんですが、ここです。
”a present”が”What”に代わって前にいきます。
こういう発想をもって下さい。
これ何ですか?に対して答える人、プレゼントですよ、と答えたい場合は1番の
”This is a present”、
”What is this?”なんだから、これは何ですか?
これはプレゼントでいいんじゃないですか?と思うと思います。
ところがこの”this”という言葉は2回使っちゃいけないんです。
1回目に”this”と言ったら2回目からは”it”です。
一応日本語でそれはってなっていますが、これに換えなきゃいけないです。
日本人から見たら、え?これは何ですか?で、それはって言ったらなんか別のものを指すみたいじゃんとなって、これはこれはの方が分かり易くない?となるのは日本人の発想です。
従って、我々日本人の発想で英語を考えると英語が分からなくなります。
アメリカの人たちイギリスの人たちは日本人と違ってこんなふうに考えるのか
是非それを頭に入れて欲しいと思います。
2-1を終わります。
では後半に入っていきます。
今の”What is this?”です。「これは何ですか?」です。
しつこいですが、普通の文で言うと、”This is”例えば”a present”でしたね。
主語、be動詞、先にここを見ちゃいましょう。これ全部変わりません。
これは何ですか? What is this?
それは何ですか? What is it?
とかです。
この”it”という言葉は最初から使っても構いません。
もう1回”What is this?”と、あれは何ですか?”What is that?”が出ています。返事です。
最初の聞かれた時、「これは」だろうが「それは」だろうが「あれは」だろうがとにかく返事する時は”it”、それはを使います。
そして、主語be動詞です。
しつこいですけど、”present” ”album” ”towel”
”apron”こういった単語の前には”a”か”an”を付けます。
ちなみに、”a”か”an”の違いですが、次の単語の最初の発音です。
”present”という事は、最初はプです。
子音の前なら”a” ”album”です。母音の前なら”an”です。
ちょっと面白いのが”a apron”ですが、これはもともと”npron”と言っていました。
”a npron”だったのが、英語のネイティブの人たちが”an apron”と勘違いして変わっちゃいました。学校でも聞くかも知れませんが有名な話です。
日本では”a”母音の前では”an”と習うので一応そう説明しましたが、
本当は”an”子音の前では”a”が正しいです。
どういう事か知りたい方は是非私の授業に来て下さい(*’ω’*)