現在形の否定文【Book1 Lesson7-2】

――今回は、Book1 Lesson7シーン2、現在形の否定文という事で
前もやったような気がせんでもないように見える単元かも知れませんが、宜しくお願いします。

前にもやったと今おっしゃっていたのが、この星印にあたる文です。
主語が”I”の時です。
I do not have a cell phone.
私は携帯電話を持っていません。
うちの親が買ってくれないんだよ、という感じですかね。
2番目が、”I do not like baseball.”です。
“have”や”like”は一般動詞で、否定の時は”do not”を付けます。
これの主語が”we”になっても、”We do not have school in summer.”となります。
私たちは夏には学校はありません。
2番目は、”You do not have your book on your desk.”です。
これは普通に訳すと日本語変です。
あなたは、あなたの机の上にあなたの本がありません。
要するに、机の上にまだ本を出してないんじゃないの?となり、早く出しなさいと言いたい訳です。
机の上に本が出ていませんよ、あたりの訳がいいと思います。
ただ、こういう訳し方はどの訳を○にして、どの訳を△にして、どの訳を×するかというのは
英語の先生でバラバラです。
なので、学校の定期テストは学校の先生がおっしゃるようにやっておきましょう!
私の授業の場合は、机の上に本が出ていません、と訳してもらいます。
3番です。His sister does not like math.
ここだけ”do not”が”does not”になっています。
PROGRESSは、”His sister” “does not like”が太字になっています。
先に4番、5番を見ておくと、”They do not play badminton every day.”
”Japanese schools do not begin in autumn.”となっています。
全部で5行ある中で下から3行目、3番だけ”do not”ではなく”does not”になっています。
ここがポイントですが、”do”に”es”が付いています。
”s”や”es”というと、3単現の”s”というのを前回勉強したと思います。
3単現3単は主語の話でした。
主語は”His sister”です。「彼のお姉さん」、または「妹」です。
”sister”が単数形です。
お姉さんか妹のどちらか一人です。
しかも「彼の妹」という言い方するという事は、この3番の会話の話し手は彼の妹じゃないです。
聞き手も違います。という事で、これは第三者です。
三人目の人で一人です。三人称単数です。
動詞の現在形についてはまだちょっと詳しく言っていませんが、3単現”s”を付けます。
ここからあとは覚えるしかないんですが、英語慣れない人はどうしてもの部分があります。
例えばこの2行目ですと、”I do not like baseball.”、”I”を例えば”He”の「彼は」とか
”She”「彼女は」に換わった時に”do not likes”と書いちゃう間違いが結構あります。
じゃなくて、”does”の方です。
”do”に”es”を付けて”does”にします。
ちなみに、”o”で終わっていたら”s”ではなく”es”を付けるというのはやりました。
したがって、”do”に”es”を付けて”does”にします。
”s”を付ける場所を間違えないようにして下さい。
さらに、”does not”あと”likes”にしてしまう人が多いです。
特に、元々が肯定文の場合、”His sister likes math.”、「彼のお姉さんは数学が好きだ。」というのがあってこれを否定文にしなさいと言われる問題が出ます。
”His sister”から”does not”はいいです。
次の”likes”のとこをそのまま写しちゃって”does not likes”にしてしまう人が結構います。
だけど、この”do not” ”does not”関わらず、とにかく”do not” ”does not”の後ろの動詞は
原形と言って元の形です。辞書に載っている形です。
”s”を付けない形にしなきゃダメです。実はこいつら全部動詞の原形なんです( ゚Д゚)
あれ?現在形じゃないんですか?と疑問をもつ人もいます。
原形と現在形の違いを話し出すとまた長くなるので、今日はこれだけです。
ここの部分ですが、主語が三人称単数になっても”s”が付かない場合は原形です。
”do not” ”does not”がなかったら”His sister”だけ”likes math.”になるはずです。
主語を三人称単数に変えたら”s”が付く場合は現在系、つかない場合は原形です。
でも、どういう場合が現在形でどういう場合が原形なの?と思った人はおいおい勉強していけばいいと思います。
この動画では三人称単数の一般動詞の否定文ですから、「does not + 動詞原形」です。
”do”を”does”に換えるのを忘れないようにして下さい。
動詞原形とか”s”を付けないようにしてください。
特に、肯定文から否定文に換える時に”s”を消すようにして下さい。
そこを忘れないようにして下さい。
非常にそこの間違いが多いですので、このあたりから英語が大体分かっているんだけど細かいとこ間違うんだよな、という人が増えてきます。
大体分かっているのに、あ、”s”を間違えて付けちゃった、ここさえ出来れば合っていた、
しかも”s”がない、言われてみれば分かるのに、というのをケアレスミスという言い方する人よくいます。
ですが、ケアレスミスと言っている間はずっとミスが続きます。
僕はケアレスミスが多い、私はケアレスミスをする人だからとか言います。
そうじゃなくて、ケアレスミスと思っているから治らないんです。
もう、動詞というのは英語の根幹の部分ですから、動詞をちゃんと正しく出来なかったらどうしようもないと思って下さい。
必ずここの部分は間違えないようにして下さい。間違えたらケアレスミスじゃないです。
英語そのものを分かってないくらいのつもりでいて欲しいと思います。