Shall weを使う疑問文【Book1 Lesson6-3】

Shall weを使う疑問文

このセクションでは、「Shall we」を使った疑問文について説明します。2文目と3文目を比較してみましょう。具体的には、「Let’s begin a new lesson today.」と「Shall we begin a new lesson today?」です。これらの文の一部が同じであることに気付きます。「begin」「a new lesson today」は同じです。違いは、「Let’s」が「Shall we」に変わっただけです。基本的な意味は同じと考えてください。「Let’s 動詞原形」は、「一緒に何々しようぜ」という意味です。この「’s」は「we our us」の「us」を指します。つまり、「私たち皆で、今日新しいレッスン始めましょう」ということです。

しかし、2行目と3行目で大切な違いがあります。それは、最後の句点「.」と疑問符「?」です。この部分に注意してください。特に中学1年生の生徒の中には、「Let’s」と「Shall we」を混同してしまうことがあります。学校の定期テストで、「Let’s」や「Shall we」を使う問題が出題された場合、意味が同じであるため、「Let’s」を書いてしまうことがあります。しかし、正しくは「Let’s 動詞原形」の場合には最後に「.」を、「Shall we 動詞原形」の場合には最後に「?」を置く必要があります。

したがって、このセクションのタイトルも「Shall weを使う疑問文」となっています。命令文と疑問文の文法的な違いがあるかもしれませんが、意味は基本的に同じです。では、なぜわざわざ疑問文を書く必要があるのでしょうか?それは、「Shall we」と尋ねられたときに適切に返答するためです。

今日、新しいレッスンを始めましょう。「はい、始めましょう。」の返答は「Yes. let’s.」です。つまり、「Shall we」と尋ねられた場合も、同じように「Yes. let’s.」で答えます。「No」の場合は、「No. let’s not.」となります。ちなみに、「Let’s」と尋ねられた場合も、「Yes. let’s.」または「No. let’s not.」で答えます。

最後に、「.」か「?」かを確認しましょう。また、英語を書く際には、「Let’s」の場合は最後に「.」を、「Shall we」の場合は最後に「?」を意識して記述することを心がけましょう。

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