SVOC(第5文型)の見分け方と疑問文|疑問詞つきもO=Cで整理【PROGRESS Book2 Lesson1 Scene2】
このページでは、Book2 Lesson1 Scene2で扱うSVOCについて解説します。
SVOCは、英語が得意になるか、苦手意識が残るかを分けやすい重要ポイントです。動画とあわせて、文法の仕組みを整理していきましょう。
SVOCは、OとCが「O=C」になるかで見分けます。疑問文は平叙文に戻してO was Cを確認します。疑問詞がOを聞いているのか、Cを聞いているのかを先に決めると、語順が混ざりにくくなります。
Book2 Lesson1 Scene2は、SVOCの見分け方を扱う単元です。前のSceneで本文の流れを確認し、次のSceneで同じLesson内の文法や表現を続けて見ると、Book2 Lesson1のつながりが整理しやすくなります。
- Scene2の前を確認したい:Book2 Lesson1 Scene1を確認する
- Scene2の次へ進みたい:Book2 Lesson1 Scene3を確認する
- SVOCを学校教材で確認したい:学校教材に合わせた英語個別指導で確認する
- 平叙文に戻す(疑問文の語順をいったん元に戻して S→V→O→C を並べる)
- O と C が主述関係か確認(O was C が意味として成り立つか)
- 疑問詞が聞いている場所を確認(O を聞いているのか、C を聞いているのかを先にはっきりさせる)
「疑問文の語順」が複雑に見えるときほど、並び方ではなく関係(O=C)に戻すと落ち着いて判別しやすくなります。
SVOCの見分け方がワークやテストで毎回ぶれやすい場合は、文の骨組みから学校進度に合わせて確認すると安定しやすくなります。SVOCの見分け方と疑問文の作り方を1対1で確認したい場合はこちらもあわせて確認してください。
SVOCの見分け方|要約:判別の流れ

SVOCは S+V+O+C(主語+動詞+目的語+補語)の形です。ポイントは、目的語Oと補語Cが「主語と述語」の関係になることです。ここがつかめると、SVOCの見分け方が一気に安定します。
1. 平叙文に戻す
疑問文は語順が動くので、まずは平叙文に戻して骨組みを作ります。
- 例:What did they call him? → They called him __.
- 例:Are you expecting him to become a doctor? → You are expecting him to become a doctor.
この段階では「訳」よりも、S / V / O / C を並べて置くことを優先します。
2. OとCが主述関係か確認
SVOCかどうかは、OとCを取り出して O was C の形(主述関係)を作れるかで確認できます。
- The soccer club made Jerry captain.
→ Jerry was captain.(ジェリーはキャプテンだった) - The Greens’ invitation made Jiro very happy.
→ Jiro was very happy.(ジローはとても嬉しかった)
この「O=C(OがCという状態)」が成り立つなら、SVOCの可能性が高いです。
3. 疑問詞が聞いている場所を確認
疑問詞つきSVOCでつまずく原因は、「何を聞いているのか」を後回しにすることです。先に、Oを聞いているのか/Cを聞いているのかをはっきりさせます。
- What did they call him? は C(呼び名)を聞いている(him が O)
- What did they name the baby? も C(名前)を聞いている(the baby が O)
疑問文の語順が複雑に見える理由(SVOCで起きやすいポイント)
SVOCは「OとCがセット」で意味を作るので、疑問文になると並び方が複雑に感じやすいです。ただし、文の骨組みそのものが変わるわけではありません。
疑問文でも骨組みは変わらない(並びが変わるだけ)
疑問文は、do/does/did や be動詞が前に出たり、疑問詞が先頭に来たりします。けれど、骨組みは同じです。
- 平叙文:S+V+O+C
- 疑問文:(疑問詞)+(助動詞/BE)+S+V+O+C(見た目が動くだけ)
疑問詞つきで「どこを抜いたか」を先にはっきりさせる
疑問詞つきは「空欄がどこか」を先に決めると整理しやすいです。
- What did they call him?:空欄は C(呼び名)
- What do you want me to do?:空欄は to do の中身(SVOCの C に当たる部分が不定詞で来るタイプ)
「疑問文の構成」で混乱するときほど、空欄の位置=聞いている場所から整理すると戻りやすくなります。
SVOCとは?SVC/SVOOとの違い(見分け表つき)

SVOCは、見た目が似ているSVC / SVOOと混ざりやすいので、違いを表で押さえておくと安心です。
SVOCの核は「O=C」
SVOCの中心は、目的語Oが補語Cの状態になることです。教科書によってはOとCを「目的語1・目的語2」と呼ぶこともありますが、押さえるべき本質は OとCが主述関係という点です。
SVOOとの違い(人にもの/状態にする)
| 構造 | 形 | 意味のイメージ | 見分けのチェック |
|---|---|---|---|
| SVC | S+V+C | 主語SがCの状態(S=C) | S was C が自然 |
| SVOO | S+V+O1+O2 | 「人にものを」与える/作ってあげる | O1 に to/for をつけて言い換えやすい |
| SVOC | S+V+O+C | 目的語OがCの状態(O=C) | O was C が自然 |
たとえば、並びが似ていても意味が違います。
- He made his daughter a doll.(娘に人形を作ってあげた)
- He made his daughter a doctor.(娘を医者にした)
「名詞+名詞」が続いたら、まず O was C が成り立つか を試すのが近道です。
makeで覚えるSVOCの基本パターン(例文+言い換え)
SVOCは make の例文で整理すると理解しやすいです。訳だけを追うより、誰が/誰を/どんな状態にしたかで見るとぶれにくくなります。
OとCを抜き出して “O was C” を作る
次の2文は、SVOCの代表例です。
- The Greens’ invitation made Jiro very happy.
S:The Greens’ invitation / V:made / O:Jiro / C:very happy
→ Jiro was very happy.(O=C) - The soccer club made Jerry captain.
S:The soccer club / V:made / O:Jerry / C:captain
→ Jerry was captain.(O=C)
この「O=C」が見えると、和訳も自然に組み立てやすくなります。
SVOCになりやすい動詞(make/keep/find/call/name)
次の動詞が出てきたら、後ろがSVOCになっていないか確認する習慣が役立ちます。
- make:〜を…にする/…の状態にする
- keep:〜を…のままにしておく
- find:〜が…だと分かる/見つける
- call:〜を…と呼ぶ
- name:〜を…と名づける
名詞(O)のあとに名詞・形容詞(C)が続く形は、SVOCの定番です。
例文を確認したあとに、Book2の近い記事へ進む
ここまでで、make / call / name のSVOC例文を確認しました。前提に戻ってLesson1の流れを見たい場合はScene1へ、SVOCの続きをLesson内で確認したい場合はScene3へ進むと、本文理解と学校ワークの復習をつなげやすくなります。
| Scene2の前を確認したい | Book2 Lesson1 Scene1を確認する |
| Scene2の次へ進みたい | Book2 Lesson1 Scene3を確認する |
| 学校教材でSVOCを確認したい | 学校教材に合わせた英語個別指導で確認する |
SVOC 疑問文の作り方(What/Who+call/name)
SVOCの疑問文でも、基本のルール(do/does/did、be動詞の前出し、疑問詞を先頭に置く)は同じです。違いは、OとCの関係を見失わないことです。
What did they call him? は「Cを聞いている」
What did they call him? は、call の形 call O C のうち、C(呼び名)を What で聞いています。
- They called him Ken.(O=him / C=Ken)
- → What did they call him __ ?(空欄=C)
同じ考え方で、What did they name the baby? も、name O C の C(名前) を聞く疑問文です。
call と name の違い(O/Cの役割)
どちらも「〜を…と呼ぶ/名づける」に近い意味ですが、基本は同じく O と C がセットです。
- call O C:呼ばれる対象(O)+呼び名(C)
例)They called him Ken. - name O C:名づける対象(O)+名前(C)
例)They named the baby Ken.
疑問詞つきでは、Oを聞いているのかCを聞いているのかを最初にはっきりさせると流れを見失いにくくなります。
つまずき原因と、テストで点を取る解き方(整序・英作文まで)
SVOCは「なんとなく訳せる」だけだと、整序問題や英作文でミスが起きやすい単元です。よくあるつまずきを先に知って、解き方を習慣にすると得点につながりやすくなります。
よくあるつまずき3つ
- SVOO と SVOC を見た目だけで判断してしまう(名詞+名詞=全部SVOOだと思ってしまう)
- OとCを分けずに訳を当てる(O=C が見えないまま日本語にしてしまう)
- 疑問詞の位置だけ追って「何を聞いているか」を後回しにする(疑問文の構造でつまずきやすい)
解き方のコツ:判別→言い換え→再現
おすすめは、次の3つをセットで練習するやり方です。
- 判別:平叙文に戻す → O was C が成り立つか確認
- 言い換え:OとCだけ抜いて「O was C」を自分で作る
- 再現:整序・英作文で、S/V/O/Cを意識して同じ形の文を作る
例文は、まずは定番からで十分です。
- The soccer club made Jerry captain.
- They named the baby Ken.
- What did they call him?
この3つがスムーズに処理できるようになると、SVOCの疑問文も安定しやすくなります。
まとめ前に、次に確認する内容を選ぶ
Book2 Lesson1 Scene2でSVOCの判別、O=C、疑問詞が聞く場所を確認したら、次はどこを復習するかを決めます。前のSceneに戻って流れを確認する場合、次のSceneへ進む場合、学校教材でテスト範囲に合わせて確認する場合で見るページを分けると、復習しやすくなります。
| Lesson1の前の内容に戻りたい | Book2 Lesson1 Scene1を確認する |
| Scene2の次へ進みたい | Book2 Lesson1 Scene3を確認する |
| 学校ワークやテスト範囲でSVOCを確認したい | 学校教材に合わせた英語個別指導で確認する |
まとめ
SVOCの見分け方は「平叙文に戻す→O was C→疑問詞が聞く場所」の流れが基本です。
疑問文の語順が複雑に見えても、文の仕組み自体は変わらず、見た目の並びが動いているだけです。
make/call/name の定番例文で O=C を確認できるようにすると、整序・英作文でも再現しやすくなります。
この単元が分かっても、Book2 Lesson1の前後の流れが見えていないと、本文読解や学校ワークで同じつまずきが残ることがあります。前の内容に戻る場合はBook2 Lesson1 Scene1、次の内容へ進む場合はBook2 Lesson1 Scene3を確認してください。
SVOC、疑問文、整序、英作文を学校進度に合わせて確認したい場合は、学校教材に合わせた英語個別指導で、本文・ワーク・テスト範囲を使いながら復習できます。
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