SVC文型【Progress Book2 Lesson1-1】

今回は、Book2 Lesson1のシーン1についてお話しします。
このシーンではSVC文型が取り上げられます。Book1の最後で1つ目の文型を学んだ後に、2つ目の文型として紹介されます。文型とは英語の文を副詞を除いた部分だけで考えた場合、たった5つのパターンしかないことが分かっています。これが5文型です。今日はその中でも2番目に紹介される第2文型について学んでいきましょう。

まずは、簡単な例文から始めましょう。例えば、”Mike is very kind.”という文です。「マイクってとても親切なんだよ。」という意味です。私の絵の才能は限りなく0に近いので、棒人間での説明となりますがご了承ください。

さて、”Mike is very kind.”という文を考えましょう。この文では、おそらくBさんマイクがとても優しいことを知らないので、Aさんは伝えたいと考えています。ただし、Bさんマイクという人物を知っているはずです。なぜなら、マイクを知らなければ「マイクって誰?」となってしまいますから。したがって、マイクは既に2人とも知っている人物です。主語である「Mike」は共通の情報です。

このような会話の中で、AさんからBさんに新しい情報が伝わるのは、マイクがとても優しいことです。つまり、新しい情報がBさんにとっての新情報となります。このように、情報が聞き手にとって新しいか旧いかを考慮する必要があります。

次に、”Lucy became a doctor.”という文を考えましょう。「ルーシーはお医者さんになった。」という意味です。この文でも同様に、「Lucy」が主語であり、「became」は自動詞であることを覚えておきましょう。補語としては、名詞の”a doctor“が用いられています。なぜ補語なのかというと、ルーシーが何になったかを説明しているためです。

また、”Mr. Black’s dog is black.”という文も紹介されます。「ブラックさんの犬は黒いです。」という意味です。この文でも第2文型が使用されており、自動詞の”black“が補語となっています。”black“は名詞と形容詞の両方で使われる単語ですが、ここでは形容詞として使用されています。

以上が第2文型の説明です。特徴としては、主語と補語がイコールの関係になることを覚えておきましょう。また、動詞の後には形容詞や名詞が続くことがあります。形容詞の場合は主語と同じくで示されます。

第2文型の概要

英語の文型には様々な種類がありますが、その中でも第2文型と呼ばれる文型について説明します。第2文型は視覚、嗅覚、味覚、聴覚、触覚といった五感を表す動詞を使用して構成されます。

第2文型の具体例

第2文型の典型的な動詞としては、”look“、”seem“、”appear“などがあります。これらの動詞は、話者が何かを見たり感じたりして「SがCのように思われる」という意味を表します。具体的な例として、次の文を考えてみましょう。

例文: “The blossoms look beautiful.”
訳: 「それらの花は美しく見える。」

この文では、”The blossoms“が主語であり、”look“が動詞です。しかし、花自体が見ているわけではなく、話者が花を見て美しいと思っていることを表しています。このように、第2文型では動詞の後ろに形容詞や名詞が来ることが特徴です。

第2文型の応用

第2文型の動詞は、他の文型でも使用することがあります。ただし、一部の動詞はほぼ第2文型でしか使用されないため、そのような動詞は第2文型として覚えておくことをおすすめします。

まとめ

第2文型は英語の文型の一つであり、視覚、嗅覚、味覚、聴覚、触覚を表す動詞を用いて構成されます。具体的な例を通じて、第2文型の特徴や使い方について説明しました。これらの文型をしっかりと覚えて、英語の表現力を高めましょう。

以上が、第2文型についての解説でした。

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