不定詞の副詞用法(2)too+形容詞/副詞+to-v【Book2 Lesson11 Scene2】

不定詞の副詞用法について

今回は、Book2 Lesson11シーン2における不定詞の副詞的用法の続きを解説します。不定詞の副詞的用法は、副詞の働きであり、名詞以外を修飾します。

不定詞の構成と役割

不定詞は「to 動詞原形」で構成され、名詞以外の語句を修飾します。この副詞的用法は、日本語に訳すとさまざまな意味が現れます。

不定詞の使用例

Lesson11シーン2では、例文を通じて不定詞の副詞的用法を学びます。例えば、「The milk is too hot for the baby to drink.」という文では、「熱過ぎて」という意味を表します。

副詞的用法の解説

文中の他の所に出てくる要素は省略されるため、「for the baby to drink it」の「the baby」や「drink it」といった部分は省略されます。これは、不定詞の塊の中での一般的な省略ルールです。

訳し方の注意点

訳す際には、因果関係や意味の適切な表現に注意する必要があります。不定詞の主語が省略されている場合もありますが、これは文脈から推測する必要があります。また、日本語に訳す際にも留意するべきポイントがあります。

省略のルール

不定詞句の中では、一般の人は通常省略される傾向にありますが、稀に省略されない場合もあります。自分で英文を書く際には、これらの省略ルールを順守しましょう。


Lesson11シーン2の4番

“The ice is too thin for the children to skate on.”

この文では、最後の”on“が重要です。まず、「The ice is thin」で氷が薄いことを述べ、「too」は「あまりにも」を表し、「for the children to skate」で子供たちがスケートすることを示しています。ここで注意すべきは、「to skate」が不定詞であり、「for the children」が主語であることです。「on」が前置詞であり、「the ice」が省略されている点も注目すべきです。

Lesson11シーン2の5番

This net is too small to catch fish with.”

この文では、”with“が重要です。”with“の後の名詞が省略されているため、「This net」が主語となり、「to catch fish」が不定詞であることに注意します。”with“は前置詞で、「このネットを使って魚を捕まえる」という意味を示します。”with“の後の名詞が省略される理由についても説明しました。

 

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