英語の文型と副詞の位置入門|I go to school から第3文型まで整理

【第1文型(SV)の見分け方】副詞を無視して「骨組み」を見抜く

I go to school. の文型が「第1?第3?」で止まる原因は、to school を目的語のように見てしまうことが多いからです。
でも to school は「前置詞+名詞」で、文型判定ではまず主語+動詞の骨組みを先に押さえます。

このページでは、副詞(場所・時間など)をいったん外すSV / SVC / SVO / SVOOを見分ける、という考え方を
例文と一緒に確認していきます。

第一文型の基本構造|場所や時間を表す「副詞」を外す考え方

文型を考えるとき:副詞は無視

副詞:名詞以外を修飾する語句

Nancy went to school by bus with Tom yesterday.
を訳します。主語を訳したあとは後ろから順に訳していくと、「ナンシーは昨日トムとバスで学校に行った。」となります。
次に文型について考えていきます。
文型を考えるときは副詞を無視して考えるため、主語と動詞のみの文となります。

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判定ポイント|SV(+副詞)の形|副詞はいくつあっても文型は不変

第1文型:SV(+副詞) ※副詞はいくつあってもよい

例文

・Jack lives in Tokyo.
・Cathy is in that room.
・We stayed at the hotel last night.
・They moved to Rome last month.
・Mary came to Japan three years ago.
・The ship made for the island.

これらの例文すべて動詞の後ろに場所を表す副詞がきています。

第1文型の動詞の特徴|「存在する・移動する」自動詞に注目

第1文型:SV(+副詞)
特徴1 「Vi 【存在する・移動する】 + 場所の副詞 」が多い。

例文

副詞はどこにでも割り込む|文型判定で迷わないための注意点

文型を考えるときに副詞は無視して考えますが、副詞はどこにきてもおかしくないということを覚えておきましょう。

【第2文型(SVC)と第3文型(SVO)】S=CかS≠Oかで見分ける判定術

第二文型と第三文型の違い|情報の「新旧」と文構造の役割

文章背景:Nancy がJaneに
″Bob is financially independent of his parents.″

日本語訳は「ボブは経済的に親から独立している。」という訳になります。この文章の主語は「Bob」動詞は「is」になります。Janeは「経済的に親から独立している」ことを知らない可能性が高いが、ボブの存在は知っているだろうということがこの英文から分かります。

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ポイント|旧情報(主語)から新情報(補語・目的語)へ流れる英語の法則

みんなが知っている旧情報を(ボブ)先に言って、後から新しく伝える新情報(経済的に親から独立している)を言います。

S V (+副詞)  ⇒ 第1文型 S V

S V +形容詞  ⇒ 第2文型 S Vi C

第二文型の見極めポイント|主語と補語が「S=C」の関係であること

第2文型:S Vi C
補語(C):主語に説明を補う補語 ⇒ だから、 S=C

では、SV+名詞の場合はどうなるでしょうか。

例文

・Eric became a very pleasant doctor.
エリックはとても感じのいいお医者さんになった。・Lucy likes music very much.
ルーシーは音楽がとても好きです。

自動詞(Vi)と他動詞(Vt)による文型の違い|公式で整理

S Vi + 名詞 ⇒ 第2文型 S Vi C (S=C)

S Vt + 名詞 ⇒  第3文型 S Vt О (S≠О)

もしくは

SV + 名詞(=S) ⇒ 第2文型 S Vi C

SV + 名詞(≠S) ⇒  第3文型 S Vt О

 

【これまでのまとめ】第1・第2・第3文型の判定基準一覧

SV (+副詞)    ⇒ 第1文型 S V

SV +形容詞   ⇒ 第2文型 S Vi C

SV +名詞(=S)  ⇒ 第2文型 S Vi C

SV +名詞(≠S)  ⇒ 第3文型 S Vt О

※副詞はどこにでも割り込むため文型を考えるときは無視します。

第二文型(SVC)によく使われる重要動詞リスト

  •  状態 「~である」            be , lie , sit , stand
  •  状態の保持・持続 「~のままでいる」   keep , remain , stay , hold , continue , lie , rest
  •  状態の変化 「~になる」         become , get, grow , turn , go , come , run , fall , make
  •  判明 「~だと分かる」          prove , turn out
  •  五感

視覚 「~に見える」           look , seem , appear
聴覚 「~に聞こえる」          sound
嗅覚 「~なにおいがする」         smell
味覚 「~な味がする」           taste
触覚 「~な触り心地だ、~に感じる」    feel

【第4文型(SVOO)】「人にものを与える」語順と第3文型への書き換え

第四文型の基本構造|SVOO「人にものを与える、〇〇してやる」の形

My aunt gave me a watch.

「おばは私に時計をくれた。」という日本語訳になります。

判定ポイント|「人に」と「ものを」が続く二重目的語の文

第4文型: S Vt O「人に」 О「ものを」
「人にものを与える、〇〇してやる」

例文から学ぶ文型の違い

He went to school yesterday.
・彼は昨日学校に着いた。He left for school this morning.
・彼は今朝学校に向けて家を出た。

He went to school yesterday.は「着いたことがはっきりしている」He left for school this morning.は着く場合も着かない場合もあるか、到達していない。

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前置詞のイメージの違い|必ず到達する「to」と、向かっている「for」

to…必ず到達する。
for…到達する場合もしない場合もあるか、到達しない。

第4文型から第3文型への書き換えルール|to・for・ofの使い分けの流れ

① 動詞が ask , inquire ⇒ of 人
② その行為をすればその場で相手に物が到達 ⇒ to 人

give, offer , pass , hand , send , lend , sell , tell , teach , pay , owe , promise , read , write ,
do「人に~をもたらす、与える」, allow「人に~を支給する、与える」,
allot 「人に~を割り当てる」,  award 「人に賞・奨学金などを与える」

③ その行為をしてもその場で相手に物が到達するとは限らない ⇒ for 人

buy , find , get , choose , leave , sing , play , make , cook ,
call 「人のために~を呼んでやる」, order 「 人のために~を注文する」,
save 「人のために~をとっておく」, prepare 「人のために食事を支度する」
spare 「人のために時間などを割いてやる、お金や物を分けてやる」

【書き換えのまとめ】相手がいなくてもできる行為なら「for」を選ぶ

① 動詞が ask , inquire ⇒ of 人
② その行為をすればその場で相手に物が到達 ⇒ to 人(相手がいないとできない行為)
③ その行為をしてもその場で相手に物が到達するとは限らない ⇒ for 人(相手がいなくてもできる行為)

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