疑問詞What・一般動詞【Progress Book1 8-1】
――今回ですが、Book1 Lesson8シーン1という事で
疑問詞”What”と一般動詞という事でよく出てきそうな文形になっていますが、宜しくお願いします。
こちらにいつも通りLookの文があります。
一番上の文、”I study English every day.”この文ですが、前の部分が空いています。
この文を疑問文にしてみましょうという事ですが
PROGRESSの場合、この文の疑問文ではなく主語も動詞も違う疑問文が載っています。
これがちょっと分かりにくいという方もいらっしゃいますが、同じ疑問文なので、出来るようになって欲しいです。。。
Does Keiko play tennis every afternoon?
ケイコは毎日午後テニスをするんですか?
と聞いている訳です。
こちらの文を疑問文にした場合はどうなるでしょうか?
Do you study English every day?
この”I”の所を”Do you”に変えると、あとは一緒です。
Do you study English every day?
「?」を忘れないようにして下さい。
PROGRESSの場合は、この”you”が”Keiko”に変わったら”Do”が”Does”三単現の”s”が付きます。
こういう所に復習出来るように仕掛けがしてあります。
だから是非こういう所で英語が苦手な人には慣れて欲しいと思います。
じゃあ今度は、例えば”Does Keiko play tennis every afternoon?”
これに対して「ケイコ」が「午後」毎日何かスポーツをしているんだけど何のスポーツか分からないと、テニスの部分が何のスポーツか分からないなんて場合は、このテニスを”What”にして前にもっていけばいい訳です。
”d”は小文字になりますが、そこはこうなります。
What does Keiko play every afternoon?
と、こうなる訳です。
PROGRESSの場合、最初に言ったように1行目前の方空いています。
2行目もちゃんと”What”を書くスペースが空いていました。
どういう事か?そうすると一番上の行は”I”で始まりますが
”I” ”Keiko” ”you” ”Kevin” ”you”それから”john”です。
ここの部分が中学1年生の方向けには「誰が」という部分です。
この「誰が」とか「何が」という部分を主語と言います。
主語分かる人は”s”という記号で分かると思います。
次の”study”「勉強する」
”play”「スポーツをする」
”want”「欲しいと思っている」
”have”「持っている」
”need”「必要としている」
”like”「好きだと思っている」
この部分を動詞と言います。
中学1年生の方とかで、あんまり動詞とか普段考えていない人、英語というのは動詞を中心に出来ていますので、まず動詞で考えるという事から覚えましょう。
”study”や”play”の次の”English”や”tennis”、これは何をするかです。
ここは「何を」という部分で目的語という言い方をします。
まだ目的語とか習っていない人は、「何が」、動詞はどうしてももって欲しいんですが、一応「○○する」にしておきましょうか。
「誰が」「○○する」「何を」と、こうなってる訳です。
あとは「いつ」という付属の部分、あるいは「どこに」、「毎日」とか「毎日午後」とか、
「ランチに」とか、あるいは”in his bag”「カバンの中には」、場所ですけどここは「どこ」とか
「いつ」とかを表す部分です。
こういうのは後ろに来るんだ、と覚えておきましょう。
この上で「何を」というの”What”にします。
「何を」という部分を”What”、”What”自体が「何を」という意味です。
疑問詞はご存知の通り、文頭になきゃいけないので、「何を」という部分が前にきます。
つまりPROGRESSのLookを見る時に、なんでこれ”I””Keiko””you””Kevin””you””John”と
ちゃんと縦に並べてあるのか、何で”study” ”play” “want” ”have” ”need” ”like”と並べてあるのか、中学1年生の方でもそれを考えるのが当たり前になっている人もいると思います。
そしたらこのあと恐らく英語の成績は順調に伸びていくと思います。
だけどそうでない人もいます。
苦手な人ほど、そんな事を考えるのがめんどくさいと言って文だけ読んで終わりという勉強もしちゃうので、ますますそうでない人と差がついてしまいます。
従って、英語が苦手でちょっと困っているという人は、この行が主語とかこの行が動詞でとか、そういう事を考えながらこういう文をやるようにしましょう。
8-1については以上にしたいと思います。