助動詞can【Progress Book1 Lesson16-1】
助動詞「can」とは?
「Burt plays tennis very well.」という文を考えましょう。この文中の「well」は副詞ですが、訳すときには「とても上手にテニスをする」となります。このことは以前にも話しましたが、形容詞や副詞の復習をしておいてください。
「can」の意味と用法
「can」は「何々出来る」という意味を表します。例文として、「Burt can play tennis very well.」を考えましょう。ここで注目すべきは、「can」の前にある「play」です。「plays」や「play」には「s」がついていますが、これは何の「s」でしょうか?これは三単現の「s」です。つまり、主語の「Burt」が三人称単数(「sg」「singular」)であることを示します。また、動詞の時制は現在形(「pr」)です。なので、「can」が付くと「play」の「s」は取れます。「Burt can play tennis very well.」となります。
助動詞を動詞の前に置くときは、必ず動詞の原形を使います。例えば、「Burt can play tennis very well.」の場合、助動詞「can」を外して「Burt plays tennis very well.」とすることもできます。ただし、否定文の場合は留意が必要です。「Kevin cannot play ping-pong very well.」の場合、否定形を表す「cannot」を外して「Kevin doesn’t play ping-pong very well.」となります。このときに注意しなければならないのは、「don’t」が「doesn’t」に変わる点です。しかし、「can」には助動詞の「s」がつかないことに注意してください。「can」は常に原形のままです。「cans」という形は存在しません。
以上が助動詞「can」に関する解説です。助動詞は話し手の気持ちや考えを表すものであり、英語の文章において重要な役割を果たします。助動詞の使い方や意味を正確に理解し、適切に使用することが大切です。
助動詞の概要
助動詞について簡単に説明します。助動詞は、肯定文、否定文、疑問文の3つの形式で使用されます。
セクション2: 肯定文
まずは肯定文から学びましょう。肯定文では、「can」を使います。
例えば、「can play」は「できる」という意味です。肯定文を学ぶ際は、この形式を覚えておきましょう。
否定文
次に否定文です。例文を見ながら学んでいきましょう。
例えば、「Kevin cannot play ping-pong very well.」 は「ケビンはあまり上手にピンポンをすることができない」という意味です。否定文では、「cannot」の短縮形である「can’t」を使用します。
注意点として、「can’t」は「can」と「not」をくっつけて書くのが一般的ですが、学校のテストなどでは離して書かれる場合もあることを覚えておいてください。
疑問文
最後に疑問文です。肯定文と否定文と同様の形式で使用しますが、助動詞を主語の前に置きます。
例えば、「Can they skate in New York in winter?」 は「彼らは冬にニューヨークでスケートができるのですか?」という意味です。
疑問詞を使用する場合は、疑問詞を文の先頭に置きます。
返答の仕方
質問に対する返答の仕方も学びましょう。
肯定の場合、「Yes, of course.」や「Yes, you can.」と答えます。
否定の場合は、「No, you can’t.」と答えます。理由を添えるとより良いです。
以上が助動詞の使い方についての説明です。肯定文、否定文、疑問文の形式を覚えて、助動詞の使い方をマスターしましょう。