一般動詞の平叙文(1人称)【Progress Book1 4-1】
――今回は、Book1 Lesson4 シーン1という事で一般動詞の平叙文(一人称)
という事になっております。
こちらが例文になりますが、ご説明をお願いします。
このLesson4で新しい世界に入ります。
今までは例えば文の最初が”I”だったら次何でしたか?
”am”でしたね。
だから”I”とくれば”am”とか”I am”と覚えちゃっている人もいます。
ところが、”I”の次”am”がどこにもありません。
”I”の事をなんて言いましたか?
【主語】と言いました。
”am”の事なんて言いましたか?
【be動詞】と言いました。be動詞は動詞の一種です。
それぞれ何々を持っている、何々が好きだ、という動詞です。
そうすると英語にはbe動詞と呼ばれる動詞と、それ以外の動詞があります。
be動詞以外の動詞をまとめて、タイトルに書いてある【一般動詞】と言います。
よく高校生ぐらいに聞いても一般動詞って何?と聞いたら習ったけど何の事か
よく分かんないという人もいます。
要するに、be動詞以外の動詞を全部ひっくるめて一般動詞と言います。
そうすると、こんな事を聞きます。
英語には動詞があるんだけど、動詞は二種類に分かれるので分けて下さいというものがあります。
二種類というと無意識に半分ずつぐらいでなんか違うのかな?となります。
be一語とそれ以外全部です。
be動詞くんかわいそうに仲間外れなんです。
仲間はずれのbe動詞くんですが、非常に大事な動詞です。
例えば、「私はペットを飼っている。」です。
”I have a pet.”とこんなふうに言います。
間違えてもここに”am”を付けないようにして下さい。
この”am”を付けないようにするためにも実はこの”I”の所で「私」と覚えずに
「私は」と覚えましょうと言ったと思います。
”I”が「私は」、”am”が「です」です。
このあとが”a student”だったら「私は生徒です。」となります。
こうするとこっちの文も”I”が「私は」、”have”は飼っています。
何を?、「ペットを飼っている」となります。
最初間違えて”am”書く人が多いです。”I am have a pet.”と書いたりします。
そうすると動詞が二つになっちゃいます。ひどい人は”I am a pet.”と書いてしまいます。
「私は」が”I”です。”I”で「は」まで書いてあります。
それを気を付けて下さい。
今度は例えば飼っていないとか、”have”は持ってという意味ですが持ってないという時です。
動詞の前に”do not”というのを付けます。
”do not have”となります。
これも”I am not have”とか書く人結構います。
高校生でも私の所に来たての時に”I am not have”とかそんなふうに
書く人が時々いらっしゃいます。
そういう人は頭の中でbe動詞と一般動詞を区別しようという発想がないんです。
be動詞の文には他の動詞は出てこないです。
be動詞しか出てこないです。
一般動詞の文はとにかくどこを見てもbe動詞は出てこないです。
一般動詞の文はbe動詞を持ち出しちゃダメです。
be動詞の文は他の一般動詞を持ち出しちゃダメです。
これをよく頭に入れて欲しいと思います。