一般動詞の疑問文【Progress Book1 4-2】

――今回は、Book1 Lesson4シーン2、一般動詞の疑問文という事で、4-1でやった文章が
疑問文になっているな、という所だと思いますが注意点を教えて頂ければと思います。

これももうとにかくbe動詞の文と一般動詞の文は違うんだとしっかり分けて下さい。
だからこのLesson4からはbe動詞なの?一般動詞なの?と、これを必ず考える習慣を付けましょう。
I have a cat.となっていますが、ここがbe動詞だったら”I am a cat.”です。
ちなみに夏目漱石の有名な我が輩は猫であるの英語のタイトルは”I am a cat.”です。
我が輩はだろうが、私はだろうが、僕はだろうが、俺はだろうが、”I am a○○”になるんです。
”I am a cat.”に対してだったら、”Are you a cat?”となります。
見たら分かるだろって返事されそうですが、”Are you a cat?”となります。
ですが、一般動詞の場合は話が違います。
この場合は否定文だったらどうするんでしたか?
私は猫を飼っていません。
”have”の前に”do not”と書いて、”I do not have a cat.”です。
このように一般動詞の文の場合、否定文疑問文には”do”という言葉が出てきます。
疑問文の場合は、”Are you”ではなくここを”Do you”にして、一般動詞の”have”は主語の後ろです。
be動詞だったら動詞ごと主語の前にもっていきますが、一般動詞は”Do you 動詞”とかそんなふうになります。
Do you have a cat?
これは絶対に”Are you a cat?”と書かないようにして下さい。
とにかくbe動詞なの?一般動詞なの?be動詞の文には他に動詞は出てこないです。
一般動詞の文、否定文なら”do not”、疑問文なら文頭に”Do”です。
どちらも”do”という言葉が出てきます。
これを覚えて下さい。
返事もさっさと”Yes” ”No”の返事をしろですが、”Yes”なら”Yes I do.”です。
もちろんこの”do”は”have a cat.” ”Yes, I have a cat.”という事ですが、”have a cat.”の代わり”do”と言ってしまいます。
””No”の時は”No, I don’t.”、もちろん”No I do not.”と言っても構いません。
ここも、”Yes, I am.”とか”No, I am not.”にしないで下さい。
とにかく、まず動詞を注意します。
be動詞、一般動詞、これを常に考える習慣をつけて下さい。