PROGRESS Book1 Lesson1 Scene2の文法解説
Lesson1 Scene2
be from
a / too / either
be fromの意味とfromの使い方を中1英語で確認
from は「〜から」という意味を表す前置詞です。カタカナで「フローム」と覚えている場合でも、英語では I am from America. のように be動詞+from+場所 の形で使い、「私はアメリカ出身です」と訳すことがあります。
be from は、出身地や出身国を言うときによく使う表現です。She is from Japan. なら「彼女は日本出身です」、Ms. Brown is not from America. なら「ブラウンさんはアメリカ出身ではありません」となります。
このページでは、fromの意味、be fromの使い方、is from / am from の読み取り方に加えて、a teacher のような冠詞a、固有名詞にaを付けない理由、肯定文の too と否定文の either の使い分けまで、Progress Book1 Lesson1 Scene2の例文で確認します。
このページで確認すること
fromは「〜から」を表す前置詞。be from+場所で「〜出身です」と訳すことがあります。
teacherやstudentのような数えられる名詞は、文の中でaと一緒に出ることが多くなります。
Peter BlackやMary Brownのような人名には、ふつうaを付けません。
肯定文の「〜も」はtoo、否定文の「〜も」はeitherを使います。

1. Lesson1 Scene2の例文
Progress Book1 Lesson1 Scene2では、次のような文を確認します。
This is Peter Black.
I am Mary Brown.
I am a teacher.
You are a student.
Mr. Black is not a student.
ここでは、主語によってbe動詞が変わること、否定文ではbe動詞の後ろに not を置くことを確認できます。
今回特に見たいのは、a teacher の a、Peter Black のような固有名詞、そして from、too、either の使い方です。
| 表現 | 見るポイント |
|---|---|
| a teacher | teacherだけでなく、a teacherとして覚えるとaを抜かしにくくなります。 |
| Peter Black | 人名なので、ふつうaを付けません。 |
| be from | 「〜から」から「〜出身です」という訳につながります。 |
| too / either | 肯定文と否定文で「〜も」にあたる英語が変わります。 |
2. a teacher の a
a は、「一人の」「一つの」という意味を表す言葉です。ただし、日本語に訳すときに、毎回「一人の」と書く必要はありません。
I am a teacher.
私は先生です。
正確に直訳すれば「私は一人の先生です」と考えることもできます。しかし、日本語では「私は先生です」の方が自然です。
ここで注意したいのは、日本語では「先生」とだけ言うため、英語でも teacher だけで覚えてしまいやすいことです。その結果、I am teacher. のように a を抜かしてしまうことがあります。
覚え方のポイント
先生は teacher だけでなく、文の中で使う形として a teacher と覚えておくと、aを忘れにくくなります。
- 先生:a teacher
- 生徒:a student
- ペン:a pen
もちろん、いつでもaが付くわけではありません。ただ、中1の最初の段階では、数えられる名詞を一つだけ表すときにaが必要になることを意識しておくと、英文を作りやすくなります。
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3. 固有名詞にaを付けない理由
一方で、次の文には a が付きません。
This is Peter Black.
I am Mary Brown.
これはピーター・ブラックです。/私はメアリー・ブラウンです。
Peter Black や Mary Brown は人名です。人名、国名、地名などを固有名詞と呼びます。固有名詞は、特定の人や場所を表すため、ふつうは a を付けません。
たとえば a teacher は、たくさんいる先生の中の一人という考え方ができます。しかし、Peter Black は特定の人物名です。そのため、ふつうは a Peter Black とはしません。
| 語 | aの有無 | 理由 |
|---|---|---|
| a teacher | aを付ける | 先生という種類の人を一人表しているため。 |
| a student | aを付ける | 生徒という種類の人を一人表しているため。 |
| Peter Black | ふつうaを付けない | 特定の人名を表しているため。 |
| America | ふつうaを付けない | 特定の国名を表しているため。 |
高校内容まで進むと、固有名詞にaが付く特別な使い方も出てきます。ただし、Progress Book1 Lesson1の段階では、まず「人名・国名・地名にはふつうaを付けない」と押さえておけば十分です。
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4. 肯定文の「〜も」はtoo
次に、too の使い方を確認します。
I am a teacher.
私は先生です。
He is a teacher, too.
彼も先生です。
too は「〜も」という意味を表します。英語では、文末に置くことが多くなります。
日本語では「彼も」「先生も」のように、「も」を付ける位置によって意味が分かります。しかし英語では、too が文末に置かれるため、前の文と見比べて、何に対して「も」と言っているのかを考える必要があります。
| 前の文 | 次の文 | 読み取り方 |
|---|---|---|
| I am a teacher. | He is a teacher, too. | 私は先生です。彼も先生です。 |
| He is a scientist. | He is a teacher, too. | 彼は科学者です。彼は先生でもあります。 |
このように、同じ He is a teacher, too. でも、前の文によって日本語の「も」を付ける位置が変わります。訳した日本語が内容として自然かどうかを確認することが大切です。
なお、too の前にコンマを置くかどうかは、教材や先生によって扱いが分かれることがあります。定期試験では、学校の先生の説明に合わせて書くようにしましょう。
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5. be fromとfromの意味
次に、I am from America. を確認します。
I am from America.
私はアメリカ出身です。
from は「〜から」という意味の前置詞です。from Tokyo なら「東京から」、from America なら「アメリカから」という意味になります。
I am from America. は、直訳に近づければ「私はアメリカから来た人間です」と考えられます。ただし、日本語として自然に訳すと「私はアメリカ出身です」となります。
fromは動詞ではありません
from は「出身する」という動詞ではなく、「〜から」を表す前置詞です。出身を言うときは、be動詞+from+場所 の形で使います。
| 英文 | 意味 | 見るポイント |
|---|---|---|
| I am from America. | 私はアメリカ出身です。 | am fromで「〜出身です」と訳せる。 |
| She is from Japan. | 彼女は日本出身です。 | Sheに合わせてisを使う。 |
| Ms. Brown is not from America. | ブラウンさんはアメリカ出身ではありません。 | 否定文ではisの後ろにnotを置く。 |
6. 否定文の「〜も」はeither
次の文を確認します。
Ms. Brown is not from America.
ブラウンさんはアメリカ出身ではありません。
Keiko is not from America, either.
けいこもアメリカ出身ではありません。
日本語では、肯定文でも否定文でも「〜も」と言えます。しかし英語では、肯定文の「〜も」と否定文の「〜も」で使う語が変わります。
| 文の種類 | 使う語 | 例文 |
|---|---|---|
| 肯定文 | too | He is a teacher, too. 彼も先生です。 |
| 否定文 | either | Keiko is not from America, either. けいこもアメリカ出身ではありません。 |
「も」という日本語だけを見ると、tooを使いたくなるかもしれません。しかし、否定文では either を使います。
英語では、日本語で同じ言葉に見えても、文の意味によって別の語を使うことがあります。反対に、英語で同じ語でも、日本語では訳し分けることがあります。

たとえば、日本語では「机」と言っても、書き物をする机は a desk、食事に使う机は a table と表すことがあります。逆に、英語の brother は、日本語では「兄」「弟」と訳し分けることがあります。
そのため、英語を学ぶときは、日本語と英語がいつも一対一で対応するわけではないと意識しておくことが大切です。
7. She is from Japan. の読み取り
最後に、She is from Japan. を確認します。
She is from Japan.
彼女は日本出身です。
この She は、前に出てきたけいこを指しています。前の文で「ブラウンさんはアメリカ出身ではありません」「けいこもアメリカ出身ではありません」と確認したあとで、けいこがどこの出身かを述べている文です。
つまり、from America と from Japan の違いを見ながら、人物と出身地を対応させて読むことが大切です。
8. Lesson1 Scene2の確認表
| ポイント | 説明 | 例 |
|---|---|---|
| a | 数えられる名詞を一つ表すときに使う。 | a teacher / a student / a pen |
| 固有名詞 | 人名・国名・地名にはふつうaを付けない。 | Peter Black / Mary Brown / America |
| too | 肯定文で「〜も」を表す。 | He is a teacher, too. |
| from | 「〜から」を表す前置詞。 | I am from America. |
| be from | 「〜出身です」と訳すことがある。 | She is from Japan. |
| either | 否定文で「〜も」を表す。 | Keiko is not from America, either. |
9. よくある質問
fromは「出身」という意味ですか?
fromそのものは「〜から」を表す前置詞です。be from+場所 の形になると、日本語では「〜出身です」と訳すことがあります。
I am from America. はどう訳しますか?
自然な日本語では「私はアメリカ出身です」と訳します。fromは「アメリカから」という意味を持ち、そこから出身の訳につながります。
a teacher のaは訳しますか?
日本語では、ふつう「一人の」と訳さず、「私は先生です」と訳します。ただし英語では I am a teacher. のようにaが必要です。
Peter Blackにaを付けないのはなぜですか?
Peter Blackは人名で、特定の人を表す固有名詞だからです。先生や生徒のような種類を表す語とは違い、ふつうはaを付けません。
tooとeitherは何が違いますか?
肯定文の「〜も」は too、否定文の「〜も」は either を使います。He is a teacher, too. と Keiko is not from America, either. をセットで確認しましょう。
Ms. Brown is not from America. のnotはどこに置きますか?
be動詞の後ろに置きます。Ms. Brown is not from America. のように、is not の順になります。
10. まとめ
Progress Book1 Lesson1 Scene2では、a teacher、固有名詞、too、be from、either など、中1英語の初期に重要な表現を確認しました。
- from は「〜から」を表す前置詞
- be from+場所 は「〜出身です」と訳すことがある
- a teacher のように、数えられる名詞にはaが必要になることがある
- Peter Black のような人名には、ふつうaを付けない
- 肯定文の「〜も」は too
- 否定文の「〜も」は either
fromを「出身」と丸暗記するのではなく、「〜から」という意味から I am from America. が「私はアメリカ出身です」と訳される、と考えると理解しやすくなります。Lesson1 Scene2では、単語の意味だけでなく、aの有無やtoo / eitherの使い分けまで確認しておきましょう。



