疑問詞where・位置を表す前置詞【Progress Book1 5-1】
whereの意味と前置詞を、Progress Book1 Lesson5 Scene1で整理しよう
whereは、場所をたずねる疑問詞です。日本語では「どこ」と訳すことが多いですが、文によって「どこで」「どこに」「どこへ」と考えると意味をつかみやすくなります。
語順は、be動詞の文ならWhere + be動詞 + 主語?、一般動詞の文ならWhere + do/does + 主語 + 動詞?が基本です。
このページでは、Progress Book1 Lesson5 Scene1に出てくるwhereと、場所を表す前置詞in、onについて、例文を使いながら整理します。
- whereの「どこで・どこに・どこへ」の違い
- Where is Ms. Brown?の語順
- be動詞と一般動詞でのwhereの使い方
- in whereのように前置詞をつけるのか
- inとonの基本イメージ
動画で確認する:Book1 Lesson5 Scene1のwhereと前置詞
下の動画では、Book1 Lesson5 Scene1に出てくる疑問詞whereと、位置を表す前置詞の考え方を説明しています。動画で確認したい方はこちらから、文章で整理したい方はそのまま次へ進んでください。
whereの意味は「どこ」だけでは足りない
whereは日本語では「どこ」と訳すことが多いですが、英文を理解するときはどこで、どこに、どこへのように意味を分けて考えると分かりやすくなります。
| whereの意味 | 日本語のイメージ | 例 |
|---|---|---|
| どこで | 動作が行われる場所 | Where do you study? |
| どこに | 人や物がいる場所・ある場所 | Where is Ms. Brown? |
| どこへ | 向かう場所 | Where do you go? |
Progressではwhereを「どこ」と書いていることがありますが、実際に英文を読むときは「どこで」「どこに」「どこへ」のどれに当たるかを考えてみましょう。
たとえば、Where is Ms. Brown?は「ブラウン先生はどこにいますか」という意味です。Ms. Brownがいる場所をたずねているので、この場合は「どこに」と考えます。
一方で、「日本の首都はどこですか?」のような日本語を英語にするとき、必ずWhereを使うとは限りません。英語では、What is the capital of Japan?のように、場所そのものではなく「首都は何か」をたずねる形になることがあります。日本語の「どこ」だけで判断せず、英語で何を聞いている文なのかを見ることが大切です。
whereの語順:be動詞の文と一般動詞の文
whereを使う疑問文では、もとの文がbe動詞の文なのか、一般動詞の文なのかによって語順が変わります。
be動詞の文:Where + be動詞 + 主語?
人や物が「どこにいるか」「どこにあるか」をたずねるときは、次の語順になります。
Where + be動詞 + 主語?
| 英文 | 意味 | 語順の見方 |
|---|---|---|
| Where is Ms. Brown? | ブラウン先生はどこにいますか。 | Where + is + Ms. Brown |
| Where is your classroom? | あなたの教室はどこにありますか。 | Where + is + your classroom |
| Where are they? | 彼らはどこにいますか。 | Where + are + they |
日本語の語順につられて「Ms. Brown is where?」と並べるのではなく、疑問詞Whereを文の最初に置き、そのあとにbe動詞、主語を続けます。
一般動詞の文:Where + do/does + 主語 + 動詞?
「どこで勉強するのか」「どこへ行くのか」のように、動作についてたずねる場合は一般動詞の疑問文になります。
- Where do you study?
- Where do you go?
- Where does he live?
一般動詞の文では、Whereのあとにdoやdoesを置きます。まず「いる・ある」をたずねているのか、「勉強する・行く・住む」などの動作をたずねているのかを見分けると、語順を判断しやすくなります。
「in where」と言えるのか
場所をたずねるときに、whereの前へそのままinをつければよいわけではありません。
たとえば、「彼女はどこにいますか」と聞くときは、通常は次のように言います。
Where is she?
whereには場所をたずねる意味があるため、中1英語の基本文ではIn where is she?のようにはしません。
一方、質問に答えるときは具体的な場所を名詞で表すため、前置詞が必要になることがあります。
- Where is she? — She is in her classroom.
- Where is the book? — It is on the desk.
質問ではWhere、答えではinやonを使って具体的な場所を表すと整理しておくと分かりやすくなります。
前置詞とは「名詞の前に置く言葉」
Progress Book1 Lesson5 Scene1では、場所を表す文の中で前置詞が出てきます。
たとえば、次の文を見てみましょう。
She is in her classroom.
この文では、inの後ろにher classroomという名詞のまとまりが続いています。
in、on、behind、byなどは、後ろに名詞を置いて場所や位置の関係を表します。名詞の前に置く言葉なので、英語では前置詞と呼びます。
「前置詞」という名前だけを覚えるのではなく、名詞の前に置いて、場所・方向・関係などを表す言葉と考えておきましょう。
inとonの違い:中・上だけで覚えない
inとonは、日本語訳だけではなく、次のイメージで整理すると使い分けやすくなります。
| 前置詞 | 中心のイメージ | 例 |
|---|---|---|
| in | 中に入っている、包まれている | in her classroom |
| on | 接している、くっついている | on the wall |
inは「中に入っている」「包まれている」イメージ
inは、何かの内部にある、または何かに包まれているイメージです。
- in her classroom
- in the box
- in the room
She is in her classroom.は、「彼女は教室の中にいます」という意味です。教室という空間の中にいるので、inを使います。
onは「上」ではなく「接している」イメージ
onは「上」と訳すことが多いですが、中心のイメージは接触です。何かにくっついている、接していると考えると分かりやすくなります。
- on the desk
- on the wall
- on the door
on the wallは「壁に」という意味で、壁の上という意味ではありません。壁に接しているからonを使います。
同じように、机の上に本があるときもon the deskですが、机にシールなどが貼られている場合も、接触していればonを使います。
onの反対のイメージはoffです。くっついているならon、離れているならoffという感覚を持つと、前置詞の理解が安定しやすくなります。
Progress Book1 Lesson5 Scene1の復習チェック
ここまで確認できたら、Lesson5 Scene1で次の内容を説明できるかチェックしてみましょう。
- whereを文に合わせて「どこで」「どこに」「どこへ」と考えられる
- Where is ~?を「Where + be動詞 + 主語」の語順で作れる
- 一般動詞ならWhere do/does + 主語 + 動詞?の形にできる
- 質問のWhereと、答えで使うinやonを区別できる
- inを内部・包囲、onを接触のイメージで考えられる
すべて確認できれば、例文の丸暗記だけでなく、whereと前置詞の基本的な考え方まで整理できています。迷った項目があれば、その部分だけ上の説明に戻って確認してみてください。
whereの語順や前置詞を間違えるときの練習方法
意味は分かっていても英文を自分で作ると間違える場合は、和訳を覚えるだけでなく、文の形を入れ替えて練習してみましょう。
- Where is Ms. Brown?の主語を別の人や物に入れ替える
- Where do you study?の動詞を別の一般動詞に入れ替える
- 質問に対してinやonを使った答えを作る
- be動詞の文と一般動詞の文を見分けてから疑問文を作る
- Progressの本文例文に戻り、同じ語順になっている箇所を確認する
「where=どこ」と覚えるだけではなく、どの語順で質問するのか、答えではどのように場所を表すのかまで自分で作れるようにすると、理解を定着させやすくなります。
whereを理解したら、次に何を確認する?
Progress Book1を順番に学習している方は、Progress Book1の全体像から前後の単元を確認できます。
今回のwhereで疑問詞の基本的な語順を理解できたら、次は疑問詞そのものが主語になる疑問文も確認しておきましょう。
Where is ~?やWhere do/does ~?とは語順の考え方が異なり、疑問詞が主語になる場合はdo・does・didを使わない形があります。疑問詞を使った文の語順をさらに整理したい方は、疑問詞が主語の疑問文|do・does・did不要|答え方解説も続けて確認してください。
一方、whereや前置詞だけでなく、基本的な語順やbe動詞・一般動詞の区別でも繰り返し迷う場合は、単元ごとの暗記ではなく、英文の作り方そのものから整理する方法があります。
英語教室「サポート」の『基礎力徹底講座』:whereや前置詞に限らず、基本的な語順や英文の作り方から確認したい方へ。
「どの文法が原因でつまずいているのか自分では分からない」という場合は、ブレイクスルーゼミで苦手の原因を整理する方法もあります。
基本事項は理解できていて、テストや入試に向けて問題演習で使えるようにしたい場合は、過去問演習講座も参考にしてください。
よくある質問
whereの意味は「どこ」だけですか。
日本語では「どこ」と訳すことが多いですが、英文の中では「どこで」「どこに」「どこへ」のように考える必要があります。文の動詞や内容を見て、どの意味になるかを判断しましょう。
Where is ~? の語順はどうなりますか。
Where + be動詞 + 主語?の語順になります。たとえば、Where is Ms. Brown?は「ブラウン先生はどこにいますか」という意味です。
whereのあとにinを置いて、in whereと言いますか。
中1英語の基本文では、通常in whereとはしません。質問ではWhere is she?のように言い、答えるときにShe is in her classroom.のように前置詞を使います。
inとonはどう違いますか。
inは内部や包囲のイメージ、onは接触のイメージです。onは「上」と訳すこともありますが、中心は「くっついている」という感覚です。
Progress Book1 Lesson5 Scene1では何を覚えればよいですか。
whereの意味、be動詞と一般動詞での疑問文の語順、答えの文で使うinやonのイメージをセットで確認しましょう。例文を丸暗記するだけでなく、語順と意味を結びつけることが大切です。
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