不規則動詞の過去形【Progress Book1 Lesson11-1】

――今回は、Book1 Lesson11シーン1不規則動詞の過去形という事で、
規則動詞から不規則動詞話に話が移っていくという所です。宜しくお願いいたします♪

不規則動詞です。いよいよ出てきました。
今までの規則動詞というのは、過去形を作る時に動詞の原形に”ed”を付けるだけでした。
それに対して例えば”come”、”e”で終わっているからと”d”を付けて”comed”と書いてもペケです。
”go”を”goed”もペケです。
”come”「来る」の過去形の「来た」は”came”です。
「ケイム」と読みます。
”go”「行く」の過去形、「行った」は”went”です。
「何々をする」”do”の過去形、「何々をした」は”did”です。
このように特別な形があります。
これをちゃんと覚えていかなければなりません。
したがって、ここまで英語を結構順調にきた人、中にはあまり勉強してないけども大体感覚でテストで点取れるという人も結構いらっしゃると思います。
そういう人はこの不規則動詞になった所で点が取れなくなってきます。
ちゃんと覚えていないからです。
そういう事がありますので、不規則動詞はしっかり覚えて下さい。
不規則動詞と規則動詞がある訳です。
皆さん実はラッキーです。
というのは、英語は歴史的には元々はどの動詞も不規則動詞だったんです。
それぞれ過去形の形があったんです。
ところが、あんまりにたくさんの不規則動詞というのは、ネイティブの人たちも覚えきれないんです。
覚えきれないから、覚えきれないやつは後ろに”ed”付けたらいい事にしようとなっていった訳です。
覚えきれないから規則動詞”ed”付けるやつが出来たという事は、覚えていられるやつは不規則動詞のままです。
不規則な過去形が覚えていられる動詞は不規則動詞のままです。
一体どういう動詞が不規則動詞でも覚えていられるのかですが、皆さんもどうですか?
覚えられるものと忘れちゃうもの、どういう時はよく覚えられてどういう時は忘れちゃいますか?
あるいは単語とかもそうです。
勉強していて忘れないためにはどういう事をしていますか?
あるいは忘れちゃったらどういう事をしていますか?
そうです。忘れたらもう一回覚え直すんです。
逆に忘れない為に何度も繰り返します。
ただ、ネイティブですからわざわざ不規則動詞の勉強を普段する訳じゃないです。
じゃなくて、日常会話の中でよく出てくる動詞は不規則動詞でも覚えていられる訳です。
会話の中であまり出てこない動詞というのは覚えきれないから「ed」を付けます。
という事はどういう事か、不規則動詞の方がよく使う動詞だという事です。

ここにきているのも、”come”「来る」、過去形は”came”「来た」です。
”go” ”went”、”do” ”did”、”have” ”had”、”read” ”read”、
ちなみにですが、この「読む」と「読んだ」は綴りは原形と過去形で同じです。
原形は「read(リード)」、過去形は「read(レッド)」です。
ここは発音が違いますから気を付けて下さい。
しつこく繰り返しますが、よく使う動詞ほど不規則動詞です。
したがって、不規則動詞を覚えていなくても「ed」のやつで点が取れれば大体大丈夫なんじゃないかな?となめて掛かる人がいますが(笑)不規則動詞の方が圧倒的によく使うんです。
したがって、不規則動詞をしっかり覚えましょう。
ここまであんまり英語をきちんと覚えるとかやってこなかった人はここからです。
ここからちゃんと覚える事を始めましょう!この不規則動詞が出てきてからそれを覚えていないからよく分からなくなっちゃったって人が結構いらっしゃいます。
逆に、中学2年生ぐらいでちょっと単語が苦手だけど、この不規則動詞だけは凄いしっかり覚えたという人もいます。
こういう人は同じ単語を覚えていないでも、不規則動詞をあんまり覚えていない人、
”thieves”「泥棒」とかこういう名詞はよく覚えているけど不規則動詞覚えていないという人より、
同じ単語覚えている所と覚えていない所がある人でも不規則動詞を覚えている人の方が圧倒的に有利です。
不規則動詞はしっかり覚えましょう。
最後に、この一番下の5番です。


これ、PROGRESSを使う人はあまり高校入試は関係ない場合が多いと思いますが、
高校入試にしろ大学入試にしろ落とし穴としてよく出ます。
5番の文、”Laura”からちょっと読んでみて下さい。
今日は不規則動詞の過去形でさっき私がここを「lead(レッド)」だと言ったから
「lead(レッド)」と読めたかも知れませんが、何もなかったら”Laura”のあと「lead(リード)」と読んじゃいませんか?
ちゃんと「lead(レッド)」と読む自信ありますか?
これは、もし現在形なら「lead(リード)」じゃありません。
”Laura”は三人称単数です。
三人称単数で、現在形なら”s”が付いて”leads”です。
したがってこれは三単現の”s”がないから過去形です。
これ高校入試、大学入試どちらも非常によく出ています。
なので、特に原形と過去形の見た目が一緒とか、あと発音も全く同じやつも今後出てきます。
その時に、三単現の”s”がないから過去形となります。
”leads”が現在形です。
”lead”が過去形です。
この”s”がないからだ、という事を今のうちに頭に入れておくと得すると思います。
是非覚えて下さい。

 

では後半にいきたいと思います。不規則動詞はまだまだ続きます。

”sleep” ”slept”、”eat” ”ate”、”get” ”got”です。
PROGRESSですが、ちょっと8番だけ”I got”で”up”の位置が実はPROGRESSですと”up at 6:30.”という書き方で書いてあります。
I got up at 6:30.
ですが、”got up”で起きたという動詞です。
したがって、”got up”でここに書いていますが赤は”got”だけにしておきました。
ちょっとこういう所がPROGRESSにはあります。
”get up”で一つの動詞じゃなくて”get”の過去形は”got”だと言いたいからこうなんでしょう。
だったら”get up”じゃない例文を用意すればいいんじゃないかな?と思ったりもしますが、PROGRESSはたまにこういう事がありますので気を付けて下さい。
あとは”know” ”knew”、”see” ”saw”です。
公園のシーソーはここからきています。
あとこの”know”は”k”を発音しません。
「knew(ニュー)」です。
”k”を発音しなくて無視したら”new”「新しい」と同じ綴りです。発音も同じです。
「ate(エイト)」は8の”eight”と同じ発音です。
”ate”の場合は、この”e”君が先頭にいて疲れて”at”の後ろに回ったという感じで過去形になります。
そんな覚え方も使う人は使って頂けたらと思います。
不規則動詞の関係をしっかり覚えるようにして下さい!

動画:PROGRESS IN ENGLISH 21 完全攻略

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