a lot ofの後ろは単数?複数?可算・不可算で決まる【Progress Book1 Lesson15-4】
a lot ofの後ろに置く名詞の形は、その名詞が可算名詞か不可算名詞かで決まります。可算名詞には複数形を使い、不可算名詞は複数形にしません。
たとえば、数えられるbookはa lot of books、数えられないmilkはa lot of milkと表します。不可算名詞を使うことは、可算名詞の単数形を置くこととは異なります。
このページでは、PROGRESS Book1 Lesson15-4で扱うa lot of、a few、a littleを中心に、many、muchとの関係も整理します。学校ワークや小テストで数量表現を選ぶときの確認方法も、可算名詞・不可算名詞の見分け方から確認していきます。

a lot ofの後ろは単数形?複数形?
a lot ofは「たくさんの」を表し、可算名詞の複数形にも不可算名詞にも使えます。
a lot ofを付けても、後ろの名詞が持つ可算・不可算の性質は変わりません。名詞の種類に合わせて、次のように形を決めます。
| 名詞の種類 | a lot ofの後ろ | 例 |
|---|---|---|
| 可算名詞 | 複数形 | a lot of books a lot of hot dogs |
| 不可算名詞 | 不可算名詞のまま | a lot of milk a lot of homework |
まずは、「a lot ofだから必ず複数形」と覚えるのではなく、「後ろの名詞が数えられるかどうかで形を決める」と考えることが大切です。
可算名詞には複数形を使う
bookやhot dogは、1冊、2冊、1つ、2つと数えられる可算名詞です。「たくさんの本」「たくさんのホットドッグ」と表す場合は、次のように複数形にします。
- a lot of books
- a lot of hot dogs
複数の本を表す場合、a lot of bookとはしません。bookは可算名詞なので、a lot ofの後ろではbooksと複数形にします。
不可算名詞は複数形にしない
milkやhomeworkは、この単元では1つ、2つとそのまま数えない不可算名詞として扱います。
- a lot of milk
- a lot of homework
- a lot of math homework
homeworkは通常、複数形のhomeworksにはしません。「宿題がたくさんある」と表す場合も、a lot of homeworkとします。
不可算名詞の数え方で迷う場合
milkやhomeworkのようにそのままでは数えない名詞は、単位やまとまりを使って数えることがあります。breadのような不可算名詞とloafを使った数え方は、Lesson15-3で続けて確認できます。
a fewとa littleの違い
a fewとa littleは、どちらも「少しの」を表します。どちらを使うかは、後ろに置く名詞の種類で決まります。
- a few + 可算名詞の複数形
- a little + 不可算名詞
a fewは可算名詞の複数形に使う
a fewは、1つ、2つと数えられる名詞につけます。
- a few crackers
- a few books
- a few new books
fewの後ろでは、可算名詞を複数形にします。
a littleは不可算名詞に使う
a littleは、数えられない名詞につけます。
- a little milk
- a little soup
milkやsoupは、この場面では量としてとらえる不可算名詞です。a littleの後ろでも複数形にはしません。
「少しの」を英語にするときは、後ろの名詞が数えられるならa few、数えられないならa littleと考えます。
次に混ざりやすい表現
a fewとa littleが分かってきたら、次にhow manyとhow muchで迷いやすくなります。「いくつ」「どのくらい」を聞く文でも、可算名詞か不可算名詞かを見て判断します。
manyとmuchとの関係
a fewとa littleが「少しの」を表すのに対し、manyとmuchは「たくさんの」を表します。名詞との基本的な組み合わせは、次のとおりです。
| 名詞の種類 | 少しの | たくさんの |
|---|---|---|
| 可算名詞の複数形 | a few | many a lot of |
| 不可算名詞 | a little | much a lot of |
- many books / a few books
- much milk / a little milk
manyは可算名詞の複数形、muchは不可算名詞に使います。これに対し、a lot ofは可算名詞の複数形と不可算名詞の両方に使える表現です。
manyとmuchが混ざる場合
a lot ofは両方に使えるため便利ですが、manyとmuchは名詞の種類によって使い分けます。how many、how much、too many、too muchまでまとめて確認したい場合は、Lesson15-1を復習すると整理しやすくなります。
数量表現を選ぶときの確認方法
a lot of、a few、a little、many、muchを使う問題では、次の流れで確認します。
- 後ろの名詞が可算名詞か不可算名詞かを見る
- 今回扱う数量表現の後ろでは、可算名詞を複数形にする
- 不可算名詞は複数形にせず、そのまま使う
- 「少しの」で可算名詞ならa few、不可算名詞ならa littleを使う
- 「たくさんの」で可算名詞ならmanyまたはa lot of、不可算名詞ならmuchまたはa lot ofを使う
特にテストでは、次の2点を確認してください。
- a fewとa littleのどちらを使うか
- a lot ofの後ろを複数形にするか、不可算名詞のままにするか
日本語の意味だけを見るのではなく、後ろの名詞の種類まで確認すると、同じ基準で考えられます。
PROGRESSや学校ワークの問題では、本文では理解できていても、空所補充や並べかえになると名詞の形まで同時に判断する力が必要になります。答え合わせで間違えたときは、選んだ表現だけでなく、その後ろの名詞が可算名詞か不可算名詞かも確認しておきましょう。
動画でも確認する
本文で可算名詞と不可算名詞の違いを確認したあと、動画も復習に利用できます。文字で確認した内容をもう一度聞いて整理すると、a lot of、a few、a littleの使い分けを思い出しやすくなります。
よくある質問
a lot ofの後ろは必ず複数形ですか?
いいえ。後ろが可算名詞なら複数形にしますが、milkやhomeworkのような不可算名詞は複数形にしません。
a lot of bookではいけませんか?
複数の本を表す場合、bookは数えられる名詞なので、a lot of booksと複数形にします。
a lot of homeworksと書けますか?
homeworkは通常、不可算名詞として扱います。そのため、a lot of homeworkとし、homeworksとはしません。
a fewとa littleをテストで選ぶときは、何を見ればよいですか?
後ろの名詞を見ます。booksやcrackersのような可算名詞の複数形ならa few、milkやsoupのような不可算名詞ならa littleを使います。
ここまで確認してもmany、much、how many、how muchなどが混ざる場合は、Lesson15の数量表現を続けて整理しておくと復習しやすくなります。
Lesson15の数量表現をまとめて復習する
今回のa lot of、a few、a littleは、Lesson15で扱う数量表現の一部です。可算名詞と不可算名詞の判断に慣れてきたら、次の内容も続けて確認しておくと、学校ワークや小テストで選びやすくなります。
- manyとmuchが混ざる場合
manyとmuchの違いと使い分けを確認する|Lesson15-1 - how muchとhow manyで迷う場合
how muchとhow manyの違い、量・程度の聞き方を確認する|Lesson15-2 - breadやhomeworkのような不可算名詞が苦手な場合
breadが不可算名詞になる理由とloafを使った数え方を確認する|Lesson15-3
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数量表現とは別の単元も復習する場合は、次の記事を参考にしてください。


